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今回、久しぶりに汽車で出かけた。



この頃はずっと車ばかりだったから
とっても不便だと思った。
何しろ、寄り道小径の好きな私だから、好きなところで
自由に止まれないということは
すごく残念に思えてしょうがない。
だってもう2度とここには繰ることもないかもしれないのに、
過ぎてゆくのを黙って眺めている旅は
少し物足りない。
それに荷物。

車だったら色んな荷物、必要でないようなものも
あれこれ摘んで出かけられる。
おかげで私の家の車は、イザ遠出ともなると
パンパンになる。
けれど汽車はそうは行かない。

移動の時を考えると
重い荷物は命取りだ(大袈裟か(笑))

とにかく今回は身に沁みてわかった。
荷物は極力少なく。



最小限度に留めないと、嫌でも増えてゆくのは必至なのだし、
お土産やら、着替えたものやら・・・
減ることは先ずないものと思え!ということだったな。
何でも持ち帰る習性の私にとっては尚更。
車の便利さがつくづくわかった。

ありがたき は車なり~。
でも、もしも決まった目的がなくて
ぶらりと旅に出るというなら
汽車に乗って、ゆっくりと車窓を眺めながらもいいかな。



のんびりと流れてゆく景色なんか眺めて~

そんな落ち着いた旅、してみたいね。
いつも忙しい旅じゃ疲れちゃうね。

それに時刻表であれこれ乗り継ぎを探すのもまた楽しいもの。
あのポ~ッとなる汽笛の音も物悲しい感じがして好きだし、
座席の独特の 旅!! って言う雰囲気もなかなかいい。
郷愁って言うのかな?
何となくそそるし。

車の利便さと 汽車の良さ。

使い分けるくらい旅上手になって見たいものだな~

でも荷物は絶対少な目がいい
何でも揃えておけばいいってもんじゃないと
はっきり判った。
心も、荷物も
軽装が 一番いいんだ 



そう実感してる 今 
