鳥取県は中国地方にあり、日本地図では兵庫県の左側に位置します。県庁所在地の鳥取市は日本海に面していて、自然に恵まれています。人口は約57万人、4市14町1村があります。近年、いろいろと注目を集めている鳥取県の魅力についてご紹介します

鳥取県と言えば鳥取砂丘

鳥取砂丘は日本海の海岸沿いにあります。砂丘の一部が山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されていて、国の天然記念物でもあります。東西に16キロメートル、南北に2.4キロメートルという広さです。駅や空港や市街地からのアクセスがいいので、こんなに気軽に砂漠気分が味わえる場所は他に知りません。

日本は四季があるため、春夏秋冬で違う景色を見られることも魅力です。例えば、10月から11月の時期には、らっきょう畑に紫色の花が咲いて華やかに。冬は真っ白な雪に覆われて神秘的、期間限定で夜間のイルミネーションが開催されていました。

さらに、鳥取砂丘では様々なスポーツも楽しめるんです。ラクダに乗るだけじゃありません。サンドボード、フィットバイク、パラグライダー、砂丘ヨガなどが体験できます。

鳥取県の食べ物

鳥取県の食べ物と言えば、二十世紀梨、らっきょう、ズワイガニが思い付くでしょうか？とうふちくわ、ふろしきまんじゅう、砂たまご、因幡の白うさぎ等のお土産が定番です。鳥取砂丘の近くでは梨ジェラートが売ってありました。

地元グルメとしては、牛の骨でスープをとった牛骨ラーメン、鳥取ホルモン焼きソバ、地元でしか食べられないモサエビ、豚肉の大山ルビーなどがあります。総務省家計調査によると、鳥取市はカレールウの世帯購入量が非常に多いのです。全国1位や2位を争うくらい、カレーが愛されています。ちくわを入れて作るという食文化は、テレビ番組で紹介されて話題になりました。とうふちくわ、ちくわカレー、練りものが好きなのかも知れません。

鳥取県は暮らしやすい？

株式会社メディプラス研究所が2016年に行った、女性のストレスオフ都道府県ランキングで、鳥取市が1位になりました。ストレス指数が低い理由としては、日頃から感じている対人関係の良さが大きいそうです。

保育所の4月始めの待機児童者数なし、女性の就業率の高さ、共働き率の高さ、育児をする女性の有業率も高いです(全国ランキングで一桁の順位)。ほかにも、肌の健康状態の良さや睡眠時間が確保できていること、人口密度の低さ、豊かな自然があることなども挙げられていました。子育てにも良さそうな環境ですね。

まとめ

あなたも鳥取県に行ってみたくなりましたか？行ったことのある人も、改めて行くことで違う魅力を発見できるかも知れません。ノスタルジックで壮大な風景、美味しい空気や食べ物などが、きっと心を休めてくれるでしょう。

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