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では、長崎っ子や、長崎を訪れる人に、密かに話題にあがるハートの石をご存知でしょうか?
長崎とは長崎県は九州の西の端にある四方を海に囲まれた街です。 特に長崎市は、坂道の街と言われるほど坂が多く、稲佐山や、南山手から見下ろす夜景や長崎港が美しい街です。また、明治日本の産業革命遺産として世界遺産登録された「軍艦島」や世界文化遺産として2018年に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」などもあります。 長崎市内の中心地には路面電車が走っており、1回120円で乗れますが1日乗車券500円を使うと主な市内の観光地は一日で回ることができます。
ハートの石を探しにグラバー園へ行こう
見つけると幸せになるという噂のあるハートの石はグラバー園にあります。 グラバー園は南山手という長崎港を見渡せる高台にあります。16世紀に訪れたスコットランドの商人トーマス・グラバーを初めとする外国人の居留地の面影を残した公園です。
グラバー邸からは長崎港や稲佐山を見渡すことができます。
グラバー園には長崎の路面電車の石橋行きに乗り電停大浦天主堂で降り、大浦天主堂前の石畳を歩き第一ゲートへ向かいました。帰り道に見たライトアップされた大浦天主堂も素敵です。
終点の電停石橋からだとグラバースカイロードという斜行エレベーターなどを使い頂上の第二ゲートに行くこともできます。 入り口で入園料610グラバーENE(円?)を払いルートマップをもらいました。
入り口からも、動く歩道を使って楽に園内に行けます。ルートマップによるとなんとハートの2カ所!ハートマークの印があります。
頂上の三菱第2ドッグハウスからオルト邸やリンガー邸を見ながらグラバー邸を目指して降りていきます。
途中のプッチーニ像と三浦環像の前にはグラバーカフェがあり天気のいい日はカフェでのんびり過ごせます。
グラバーカフェを下るとグラバー邸があり正面の港を見渡す所の石の台に方位盤があります。そこの下の石畳を注意深く探すと1つめのハートがあります。
さて2つめのハートはグラバー邸からレストハウスに向かう途中のカーブのあたりの石畳にあります。
このハートを2つとも見つけると幸せになれるとか、ハートを触ると恋が実るなどと言われてます。ハートの石の横にしゃがみ込んで写メしている女性もたくさん見受けられます。是非探してみてください。
グラバー園だけではない?眼鏡橋にもあるハートの石
長崎市街地の繁華街、観光通りアーケードの入り口前を流れる中島川にかかるWアーチ型の石橋の眼鏡橋にもハートの石があるようです。
川面に映る橋がめがねに見えますね。石段を降りて行くことができ石組の壁にハートの石があります。しかもハートの石の右上にアルファベットのIの文字もあり、ILOVEと読めますね。石段を降り川辺を散策しながら石壁にあるハートの石を探してみるのも楽しいですよ。
見どころ沢山の長崎
長崎市内のみどころは他にもたくさんあります。崇福寺、平和記念公園、原爆資料館、諏訪神社、めがね橋、新地中華街などすべて路面電車の電停名になってますので迷わず1日で回れます。
長崎の繁華街アーケードを通り抜けた先の崇福寺は、通称赤寺と言われます。崇福寺の第一峰門と大雄宝殿は国宝に指定されています。
新地中華街で食事や買い物も楽しいですね。
長崎くんちが熱い
長崎くんちをご存じですか?毎年10月の7日、8日、9日に行われる諏訪神社の秋の大祭です。氏子が1年のご加護を感謝して新たなご加護を願う意味があるそうです。くんちの語源は旧暦の9月9日の9日からくんちになったとも言われています。
長崎市内の踊り町と呼ばれる町が諏訪神社に本踊り、曳きもの、担ぎものなどの演目を各々奉納します。演目は踊り町毎に決まっており、さらに踊り町は7つのグループに分かれていますので、今年奉納された演目が再び巡ってくるのは7年後になります。
2018年のおくんちは、コッコデショと呼ばれる太鼓山の出し物が7年ぶりに巡ってくるとあって大変な人出でした。この太鼓台に子供を乗せ、「コッコデショ」のかけ声と共に担ぎ手が放り投げ片手でキャッチする大技に、「もってこーい」のアンコールの大歓声があがります。
諏訪神社の奉納のあとは庭先回りと言って福をお裾分けするために町を練り歩きます。紋の入った暖簾を出した店先で短い演技をし、呈上された家は「お花」紙を渡し、後日ご祝儀を渡します。庭先回りをおくんちナビを片手に追っかけて回るのも楽しみです。
長崎へ行こう!長崎くんちは7年に一度同じ踊り町の出し物が巡ってきますので来年は別な踊り町の出し物がみられるのもまた楽しみです。夏には8月15日の精霊流し、また冬は中国の旧正月を祝う「春節祭」を起源とする長崎ランタンフェスティバルも毎年開催されています。長崎くんちなどお祭りに合わせて長崎観光に行くのもいいですね。是非長崎観光を計画してみませんか?
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