夏です。太陽です。沖縄です。沖縄は東京から飛行機で約3時間。沖縄と言えば真っ先に思い付くのが美しい海と景色。海に入れるのは大体3月末から10月中旬頃まで。沖縄の魅力は当然海だけでなく、美味しいグルメに泡盛、たくさんのアミューズメントに、観光スポットや体験教室など、遊び尽くせない沖縄。沖縄はその上ファッションも充実しています。暑い夏にしか出来ない、爽やか沖縄ファッションをご紹介します。
きらきら光る琉球ガラスに籠められた思い
琉球ガラスの鮮やかな青は海と空を連想させます。森林や海草と浅瀬の緑。太陽とハイビスカスの赤。月とオリオンビールの黄。大小の気泡は海の泡のようでもあり爽やかな炭酸のようでもあります。美しい琉球ガラスは泡盛グラスが特に有名ですが、とっても可愛いアクセサリーもたくさんあります。
また、沖縄では琉球ホタル石も有名です。色の着いたガラスを溶かし銀箔を重ねた特殊な技法で1つずつ職人が手作りをしています。そのため同じ物は2つとないそう。 良く見掛ける青の他に赤や緑もあります。
貝や星砂を使ったアクセサリーも豊富です。又琉球ガラスや琉球ホタル石とは違う、新しい沖縄の作家さん達も続々と生まれているのだそう。これからも楽しみですね。
しっかりケアされたデコルテに琉球ガラスや蛍石のペンダント。アップにしてすっきりした耳元に揺れる煌めき。
夏の暑さに負けない、涼しげで主張のある沖縄のアクセサリーはいかがでしょうか。
風を孕んでなびく、かりゆしから伝わるもの
「かりゆし」とは沖縄の方言で「めでたい」「自然との調和」と言う意味があります。かりゆしファッションと言えば、沖縄の自然や文化をモチーフにした伝統染織物で、襟付のシャツが有名ですが、ふわりとしたワンピースもあります。
リゾートのイメージの強いかりゆしのワンピースですが、羽織物を工夫する事で街中で着られる夏のファッションになります。また華やかでいて落ち着いた色合いは、夏の名残を惜しむ秋口まで十分に着回せます。
米軍に学べ!ワイルドでクールなミリタリーファッション
沖縄には米軍基地がある事から、アメリカンカジュアルやミリタリーファッションも充実しています。特に軍物と呼ばれる物は実際に使われているものである事から、とても素材が丈夫です。
また古着も多く軍物はサイズが豊富で、カジュアルファッションについては1点物など充実しています。北谷アメリカンビレッジではファッションにまつわる小物だけでなく生活雑貨まで揃う充実ぶりです。
最後に
沖縄のステキなご当地ファッション。自宅に帰ってからも、旅の思い出を振り返りつつ、いつものファッションに取り入れてみませんか?