年齢を重ねるごとに気になる、たるみによる目尻下がり。目尻が下がるだけで、目元がボヤけてしまったり、疲れた印象に・・・。マイナス５歳は老け見えしてしまう気がしますよね。

目尻の引き上げって、見た目にもとても影響を与える大切な要素なんです。今回はそんなお悩みを解決してくれる、メイクテクニックをご紹介させていただきます。ご一緒に生き生きとした、明るい目元を取り戻しましょう。

やっぱりアイライナーは必須アイテム

目尻の引き上げにおいて、やっぱりアイライナーの存在は欠かせません。

大切なのは、引き上げる”角度”！例えばご自身の目の形に沿ってそのまま目尻を描いても、引き下がりが強調されるだけで絶対に上がることはありません。

目尻のアイラインは、黒目を過ぎたあたりから自然に目のキワから離して描いてみましょう。

この数㎜の違いが見た目を大きく変えてくれますよ。

]リキッドライナーでの引き上げが難しい方には、細めのジェルライナーがおすすめです。リキッドで描くような繊細な目尻ラインを引くことができますよ。

くすみも影響する目尻下がり

目尻そのものの「たるみ」はもちろんですが、「くすみ」も目尻下がりに大きく影響を与えてしまいます。

目尻下にくすみがあることで、下がりを助長してしまうんですね。このくすみを払拭することも、重要なポイントになります。

◇コントロールカラーでくすみ飛ばし

まずはコントロールカラー効果のある下地で、くすみを補正しておきましょう。

茶色くくすんだ目尻には、ピンクのカラーがおすすめです。

くすみを一掃し、色ムラを明るく補正してくれますよ。

◇仕上げのコンシーラーで引き上げを

下地・ファンデーションと続いたら、仕上げのコンシーラーを使用して目尻を引き上げ♪

目尻下から眉尻に方向に向かって、コンシーラーをのせます。

ヨレやすい目元には、リキッドタイプがおすすめです。

少し明るめのカラーを使用して、目尻が上がったかのような錯覚をお楽しみになってみてくださいね。

メイク直しにはハイライトを

朝のメイクでしっかりと引き上げたのに、夕方にはすっかり目尻が下がってお疲れ顔に。そんなときにはハイライトを活用して、再度明るさを取り戻してみてください。

セミマットからマット寄りの質感のハイライトを使用すると、より効果的です。

目尻下から斜め上方向に向かって、ハイライトをのせます。

下がってきた目尻を一瞬で引き上げて見せてくれますよ。メイク直し時の必需品ですね。

おわりに

目尻下がりって、意外と多いお悩みの箇所。たるみにくすみ、さまざまな年齢トラブルが重なって起こるお悩みのひとつなんです。

日々のスキンケアや表情筋を鍛えることは、もちろん大前提として大切な要素です。ですが、残念ながらすぐに効果が実感できるものではありませんよね。

毎日の悩みがメイクで少しでも解決できたら、朝の表情も明るく変化するはず。ぜひひとつでも意識をして、前向きに取り入れていただければ嬉しいです。