普段のメイクの時、ノーズシャドウを入れていないという方も多いかもしれませんね。ノーズシャドウを入れると顔の彫りを深く見せたり鼻筋の通った顔を演出したりできるため、ぜひメイクのステップにプラスしてみてください。こちらでは、ノーズシャドウの入れ方とおすすめのプチプラアイテムをご紹介していきます。

ちょっとの工夫で憧れに近づける!基本的なノーズシャドウの入れ方は?

鼻筋の通った美しい横顔や彫りの深い日本人離れした顔立ちに憧れているという女性も多いのではないでしょうか。その望み、メイクで叶えましょう。ノーズシャドウを入れることで、彫りの深い鼻筋の通った顔に見せることができます。こちらで、不自然にならないノーズシャドウの入れ方を見ていきましょう。
・眉頭のあたりからくぼんでいる部分に入れる
ノーズシャドウというと鼻筋に沿って入れるような印象がありますが、不自然にならないようにするためには眉頭から目頭のあたりだけに控え目に入れるのがおすすめです。特に、あまりノーズシャドウに慣れていない方はこの部分だけ入れたほうが自然に仕上がりやすいでしょう。
上の写真のピンクの線で描いたあたりに入れるように意識してみてください。
ポイントは、眉頭から目頭のあたりの少しくぼんだ部分に、小さな三角形のように入れること。この部分だけに入れれば、やりすぎという印象にはなりにくいでしょう。
・鼻筋の真ん中あたりまで入れても
もっと鼻筋を強調したいという場合には、先ほど入れた目頭のあたりからさらに鼻筋に沿ってラインを引きましょう。
ただし、鼻筋に沿ってラインを入れる場合には小鼻のあたりまで引いてしまわず、長くても鼻筋の真ん中あたりまでにとどめると不自然になりにくいです。
・鼻の形や悩みによって工夫を
こちらでお話しているノーズシャドウの入れ方は、あくまでも基本的な入れ方です。鼻の悩みによって、それぞれ入れ方を工夫してみてくださいね。
例えば、とがったシャープな鼻を演出したい場合には、鼻の先端の部分に「U」を描くような感じでラインを入れてみましょう。
また、小鼻を小さく見せたいという場合には、小鼻のふくらみの部分にノーズシャドウを入れるのも良いでしょう。
不自然に目立ってしまうのはNG!ノーズシャドウを入れる時の注意点は?

せっかくノーズシャドウを入れても、「いかにも入れています」という不自然な感じになってしまっては逆効果ですよね。ノーズシャドウの注意点を見ていきましょう。
・鼻筋に入れる時には長く入れすぎない
鼻筋に長くくっきりノーズシャドウを入れてしまうと、いかにも「入れてます」という感じになってしまいますし、鼻が不自然に長く見えてしまうことも。余計に小鼻が大きく見えてしまう危険もありますから、長く入れすぎないようにしましょう。
・濃い色を入れすぎない
ノーズシャドウを入れてみて「あまり目立たないな」と物足りなく感じてしまう方もいらっしゃると思います。しかし、はっきりと目で見て分かるほど濃く入れてしまうのはNG。周りから見ると、やりすぎで不自然な印象になってしまうでしょう。
ノーズシャドウは、肌の色よりも少し濃い程度の色を使用するのがおすすめです。
・仕上げはぼかしてナチュラルに
ノーズシャドウを入れたら、境目をぼかしましょう。それによって、自然な仕上がりにすることができますよ。
プチプラで取り入れよう!ノーズシャドウにおすすめのアイテムたち

ノーズシャドウを入れてみたいという方は、まずはプチプラアイテムからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
こちらでおすすめをご紹介していきます。

出典:Amazon
キャンメイク「ノーズシャドウパウダー」
シェーディングカラーとハイライトカラーが一つになったセットです。シェーディングカラーでノーズシャドウを入れ、ハイライトカラーをTゾーン、あごなどに入れれば、メリハリのある顔立ちに仕上げることができますよ。

出典:Amazon
セザンヌ「ノーズシャドウハイライト」
肌になじみやすいブラウン(影の色)と微粒ホワイトパール(光の色)がセットになっています。チップ付きのブラシが付いているため、これ1つで手軽に彫りの深い顔立ちを演出することができます。

出典:Amazon
KATE「デザイニングアイブロウ3D」
プチプラのアイブロウパウダーとして人気を誇っているデザイニングアイブロウ3Dは、ノーズシャドウとしても使うことができます。ノーズシャドウに使用する場合、一番淡い色(または中間の色)を使用しましょう。色を混ぜて肌に合う色を作ることもできるのも魅力です。
程よい大きさのブラシが付いているので、ノーズシャドウに慣れていない人でも上手に入れることができます。

出典:Amazon
セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」
ノーズシャドウとアイブロウが1つで仕上がるセットです。左がノーズシャドウ、真ん中が眉頭側、右が眉尻側に使うカラーとなっていますが、混ぜて好みの色にすることもできて便利です。
ノーズシャドウ用、アイブロウ用両方に使えるダブルエンドブラシ付きです。
最後に
ノーズシャドウを入れると、彫りの深いメリハリのある顔立ちに仕上げることができます。あまり濃く入れすぎてしまうと舞台メイクのような感じになってしまいますから、「ちょっと物足りないかな?」くらいのナチュラルな仕上がりを心掛けましょう。慣れてきたら、ご自分の鼻の悩みに合った入れ方を工夫してみるのも良いかもしれませんね。