結婚式によく出席している人もいるとは思いますが、実はあまり出席したことがないのでマナーがわからない方も多いのではないでしょうか？当たり前だけど知らないことがいっぱいで人に聞くのも恥ずかしいときありますよね。前回は参列前に知りたいこと「準備編」を紹介しましたが、今回は出席するときに知りたいことをまとめました。

誰にも聞けない。ご祝儀って一体いくら包めばいいの？

友人は親しさの度合いにもよりますが、平均3～5万円です。2万円は以前は偶数で縁起が悪いのでタブーとされていましたが、20代でまだ収入が少ない場合や学生時代からの友人の結婚式に出席するなら2万円は許容範囲ですが、自分が先に結婚式をしており、その友人から3万円をいただいていた場合は同額包むのがマナーです。

親族の場合はいとこだと3万円、兄弟の場合は5万円、新郎新婦の親族や叔父叔母に当たる場合は10万円です。未成年のお子さんと一緒に参列する場合は親が一緒にご祝儀を包む場合が多いです。

金額の目安は小学生までのお子さんの場合は1万円、中学生以上のお子さんがいる場合は2万円となっています。万が一千円札や5千円札を混ぜる場合は2人の中が別れないようにという願いを込めて奇数の枚数にしましょう。

ご祝儀袋はどんなものがいいのか

フォーマルなご祝儀袋は白がベストです。雑貨店に販売されている色柄付きや洋風のタイプはカジュアルなお祝い向けです。表書きに名前をいれる連名は3名分までなので気をつけてください。中袋には誰からもらったものかわかるように名前、金額、住所を必ず明記します。

受付での対応

挙式には遅刻しないようにしましょう。大勢のゲストが集まるので友人や知り合いがたくさん集まったとしても大きな声で騒ぐのはやめましょう。少なくとも15分前に手続きを済ませておくのがベターです。お車代をいただいたときはありがたくもらいましょう。

もしも友人代表などのスピーチに選ばれたら

友人代表などのスピーチに選ばれた場合、何を言えばいいのか悩んでしまいますよね。スピーチの長さは5分以内が目安です。長すぎるとまとまりがないという印象を持たせてしまうことがあります。

まずは結婚する友人との印象深いエピソードを題材として決めます。とにかく友人を褒めるのがコツです。これからもよろしく、お幸せにという言葉を必ず最後に言いましょう。

スピーチを成功させるには当日までに何度も練習するようにしましょう。注意点としては過去の恋愛話や自分の話ばかりしないことです。別れをイメージさせる言葉や不吉な言葉、重ね言葉もだめです。

まとめ

結婚式でスマートな対応ができると大人の女性としてワンランクアップできます。マナーを守るのも大事ですが、1番大事なことは新郎をお祝いすることです。

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