アイラインを引くとガタついて上手く描けない、アイラインを使っても逆に目が小さくなる、そもそもアイラインを引く場所が分からない…。
この記事を読んで下さっているあなたも、アイラインの引き方に悩み苦手意識を持っているのではないでしょうか?
今回はアイラインの基本的な引き方からアイライナーの種類、印象別引き方3パターンについて紹介します。

アイラインの効果は?
アイラインを引くことによって、まつ毛の隙間が埋まりまつ毛が増えたように見せることができます。
また目元が引き締まって、目の印象をはっきりさせる効果も。
「なんだか目力が足りない」と感じたら、アイラインの使い方を見直してみましょう!
アイライナーの種類

リキッドタイプ
繊細でくっきりとしたラインが描けます。
目尻の跳ね上げラインやカラーラインなど、ポイント使いするのにもオススメ。
修正がしづらい反面落ちにくいのが特徴です。
ペンシルタイプ
自然で柔らかい印象が出せるので、ナチュラルメイクをしたいときにぴったり。
ぼかして修正が可能なので、初心者の方にオススメです。
ジェルタイプ
リキッドよりナチュラルで、ペンシルよりはっきりとした目元が作れます。
濃密なラインが描けて、速乾性が高く落ちにくいのが特徴です。
アイライン一種のみで仕上げるのもいいのですが、目の際にジェルライナーを入れて目尻にリキッドを入れるなど、なりたい印象や悩み別に合わせてダブル使いするのも◎
アイラインの基本の引き方

姿勢が重要
ラインがブレないように、肘を机について手を顔に固定すると、ラインがガタつきにくく描きやすいです。
またまつ毛の隙間にアイラインを引きたいため、手鏡ではなく机に固定できる鏡を使うのがオススメ。
鏡にまつ毛の隙間が映るように調整しましょう。
基本の引き方
上まぶたを指で持ち上げて、ペンシルを斜め下から入れて左右に振ります。
点と点を繋げて線にするように、しっかりまつ毛の際の粘膜にアイライナーを入れるように描きます。

アイラインだけでも、塗ってる感はないのにしっかりと目力が出せます。
またアイラインを引いた後にビューラーを使うと、せっかく引いたラインがよれたり崩れたりする原因に。
アイラインはビューラーの後に引くのがオススメです。
まつ毛が上ることでまつ毛の隙間が見やすくなり、描きやすさもアップしますよ。
印象別アイラインの引き方
タレ目風

1.前述した基本的な引き方に沿って、まつ毛の際に細くラインを入れます
2.黒目の上に少し太めにラインをプラス
3.リキッドアイライナーで目尻に自然な下げめラインを入れます
茶色なグレーなどのやわらかい色を使うとソフトで可愛らしい印象に。
目尻跳ね上げライン

1.前述した基本的な引き方に沿って、まつ毛の際に細くラインを入れます
2.目尻から3~4mmほど外側までラインを延ばします
3.力を抜きながらラインをスッとこめかみの方へ引き上げます。
大人っぽく見せたいときには跳ね上げラインがオススメ。
肌なじみのいいカラーライナーを使うと、キツすぎずほどよく抜け感が出ます。
目頭切開ライン

1.前述した基本的な引き方に沿って、まつ毛の際に細くラインを入れます
2.ペンシルアイライナーで目頭のキワに極細のアイラインを入れます
3.リキッドアイライナーでペン先を置くように目頭に”切りこみライン”をプラス
離れ目の人や、目の横幅を出したいときにオススメです。
求心顔+目の横幅が出せて知的でエレガントな印象に。
アイラインの引き方をマスターして理想の目元を目指そう
アイラインは整形級に目元の印象を変える効果があります。自分の顔の特徴やなりたい印象に合わせて、理想の目元に近づく工夫をしてみましょう。