一時期はファッションの中心から身を潜めていたデニム。ところが今年は、空前のデニムブームが起きていることをご存じでしたか? 「でもデニムの形って流行があるし、カジュアルすぎて着まわしずらいのよね」と思っているあなた。昔履いていたデニムを活用できるかもしれません。サリースコットのデニムを例に出しながら、“痛ジーンズ”にならないポイントをご紹介します。
出典:PRTIMS
◆おしゃれデニムのポイント
出典:PRTIMS
まずはデニムの基本をおさらいしましょう。ボタンフライタイプは、ジッパーが発明される前に作られていたスタイルで、古典的な印象を与えます。また、おしゃれな人の間では、裾をまくりあげたときに、セルビッチ(生地の端を使うため大量生産できない)があると、高価なデニムの証であることが知られています。
サリースコットでは革でなく紙パッチにすることで、経年感を楽しめたり、後ろのポケットにもこだわりを持たせたデニムがラインナップされています。デニムのこだわりポイントを知ることで、高価なデニムと安価なデニムの見分けができますね。
◆90’sのトレンドが流行の中心に
今年は、クローゼットの中で眠っていたデニムが日の目をみる年です。というのも、昨年までのデニムトレンドだったスキニー・スリムに加え、90年代に流行したベルボトムやバギーもトレンド入りしているため。捨てられずに持っていたデニムを再度試着して、好みのスタイルにトライしてみましょう。
マムジーンズという、ウエストまであるデニムでダサいとされていたのをあえて履くというおしゃれも流行しています。ケミカルジーンズにスニーカーを合わせたスタイルもアリ。つまり今年のデニムは、どんな形のものを履いてもトレンドから外れる心配がないということです。
◆靴の合わせ方と色がキモ
ファッション全体が90年代のグランジ(わざと擦り切れた感じにすること)な方向に向かっています。長いフリンジのついたバッグや、スポーティな素材・フィット感のものを取り入れるとより今年らしい組み合わせに。グランジのつもりでよれよれのTシャツを合わせると、大人女子というよりだらしがない印象になってしまうので気をつけましょう。
次に気をつけたいのが、デニムの丈と靴のバランスです。ヒールの高い靴はベルボトムと相性がよく、足を長くみせてくれます。逆にバギータイプは、カジュアルな印象を与えるので、ヒール以外の靴と合わせて活発に動くときに履くなど、シーンに合わせてトータルでバランスをとると、痛ジーンズにならないはず。
◆最後に
いかがでしたか? デニムがカジュアルすぎて、使い勝手に困ったときは、白いデニムで爽やか上品な着こなしがおすすめです。デニムのコーディネートを取り入れて、キレイナビ女子がますます輝けますように!
【参考】
※ サリー・スコット 「サリー・スコットの日常に溶け込むデニムたち」を紹介する特集コンテンツを公開。 – PR times