今年のゴールデンウィークは10連休。みなさんどこに行かれますか？気候もよく、天気に恵まれたら外での予定を考えておられる方も多いですね。毎年気になっているネモフィラが見頃になるのも実はこの時期です。国営ひたち海浜公園は、一度行きたいと思いつつも車だと高速の出口の渋滞、また駐車場が満員で入れず。

車中滞在の方が多いという残念なことにもなりそうです。そこで、特急列車の座席指定を使った方法で渋滞もなく座っていける方法をご紹介します。今回は東京駅（または上野駅）からの方法ですが、みなさんの最寄り駅からの方法を工夫する参考にしてくださいね。

国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある公園です。四季を通して様々な花が鑑賞できる広大な公園で特に春のネモフィラが有名です。初夏や夏はバラやヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、なども楽しめます。園内は7つのエリアで分かれており、「みはらしエリア」「樹林エリア」「西口エリア」「草原エリア」「南口エリア」「砂丘エリア」「プレジャーガーデン」と目的に合わせてエリアを選ぶこともできます。

「プレジャーガーデン」には観覧車や乗り物などがあり子ども連れの家族が楽しめます。レストランやカフェ、また売店もありますが、「草原エリア」ではバーベキューもできます。ネットや電話で予約ができますので、ＨＰを確認して楽しむのもいいですね。園内はサイクリングコースがあり、園内4カ所にあるサイクルセンターで自転車を借りて園内を回れます。また、広い園内にはシーサイドトレインが周遊しており（3歳以上有料）一日乗車券600円で停留所で乗り降り自由で使えます。

さて、お目当てのネモフィラですが「みはらしエリア」で観られます。

みはらしの丘に咲いているネモフィラは下から眺めてもいいですが登り坂を上がりながら観て回れます。

ネモフィラとは？見頃はいつ？

ネモフィラは別名「瑠璃唐草・ルリカラクサ」と呼ばれる北アメリカ西部原産の一年草です。草丈10㎝～20㎝で花壇のグラウンドカバーとして植えたりコンテナなどの寄せ植えとして観賞します。開花は4月～5月頃です。色は青色や白色の斑点があるものもあります。

よく見かけるのは、ネモフィラ・メンジェシー（インシグニスとも呼ばれる代表的な種類）藍色で花の中心部は白くて園芸店でも見かけます。我が家のネモフィラも同タイプでプランターで育てています。

ひたち海浜公園のネモフィラはイグニシスブルーという一般的に流通している品種です。さて気になるネモフィラの開花予想ですが、ひたち海浜公園ＨＰの開花予想で確認ができます。4月23日現在の予想ではベストな見頃は4月23日～5月3日、見頃の後半としては5月4日～10日とありました。ゴールデンウィークは見頃なので混雑が予想されますね。

渋滞を避けて電車を使って行こう

ひたち海浜公園の最寄り駅はＪＲ常磐線勝田駅です。東京や上野駅からの勝田駅へのアクセスには特急列車を利用してみるのはいかがですか？ＪＲ特急ひたちやときわで1時間31分で行くことができますし座席指定を購入すれば座って行くことができます。

勝田駅からは海浜公園西口ー南口の路線バス（15分から20分）や期間限定直行バスがでています。（期間限定直行バスは勝田駅東口から海浜公園西口まで2019.4/20～5/6の土日祝運行予定・ＨＰ参照）また勝田駅からはひたちなか海浜鉄道湊線が出ています。阿字ヶ浦駅までののんびりしたローカル線で、2両編成でさすがに昨年の連休中とあって座れませんでしたが、混雑することもなく阿字ヶ浦まで行くことがでいました。阿字ヶ浦駅からは臨時シャトルバスで海浜口まで行くことができました。

どちらから行くかはＨＰのアクセス情報を直前に必ずチェックして決めてみてくださいね。

まとめ

ゴールデンウィークは、毎年どこに行っても、混雑や渋滞でどこに行くか悩むところですが、公共交通機関を上手に利用することで少しでも快適にお出かけできるといいですね。車で行く場合はアクセス方法や駐車場の混雑情報もＨＰで事前チェックしてみましょう。

勝田駅からではなく阿字ヶ浦駅からのアクセスを選んだ理由は、実は阿字ヶ浦駅から徒歩5分にある阿字ヶ浦温泉「のぞみ」で立ち寄り温泉が楽しめることありました。温泉に入ってさっぱりしてまた特急の指定席で楽に帰れるのも運転役をして疲れることもなく良い点です。みなさんも是非お試しください。

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