ヘアアレンジをする時に、よく耳にするおくれ毛。
顔周りにおくれ毛を少し出すだけで、小顔効果があったり、お顔の印象が華やかになったりします。
今どき感が出るおくれ毛のポイントは、エアリー感と毛束の細さ!
今回は顔周りのおくれ毛の巻き方や、垢抜ける長さ、束感などについて、細かくご紹介したいと思います。
そもそもおくれ毛ってなに?
おくれ毛ってよく聞くけど具体的にはどんな毛のこと?と思う方も多いと思います。おくれ毛とは、顔周りの生え際や、襟足に残っている毛という意味です。
本来結ぶ程の長さがなく、出てきてしまったり残ってしまったりする毛のことなのですが、今どきアレンジではここをわざと残すのがポイント。
おくれ毛があることにより、抜け感やルーズ感、華やかさを出すことができます。
point 1.どのくらいの量を出せばいいの?
セルフアレンジをしておくれ毛を出す場合、何となく量を決めている方も多いと思います。
少し前までは、顔周りのひと束を出すのが一般的でしたが、今は写真のように、細めの量を3ヶ所程出すのがポイントです。
このように3ヶ所から出すことにより、1ヶ所から出した時に比べ、それぞれが絡み合いふわっとした動きをつくる事ができます。
また、おくれ毛の長さは巻いた時に、顎と鎖骨の間くらいの長さがバランスが良く見えます。
長すぎると重たく見えてしまったり、カールが垂れてしまいやすくなりますので、目安にしてみてください。
point 2. おくれ毛の巻き方
まず、一番顔側の束を、外巻きに巻いていきます。
その次に中央の束は内巻き、一番耳側の束は外巻きにしていきます。
外巻きと内巻きを合わせたミックス巻きにすることで、より顔周りに動きを出すことができます
point 3. 仕上げのひと手間が大事
ひと通り巻けたら、それぞれの束を更に細かく割いていきます。
こうすることで繊細な細い束がいくつもでき、よりエアリー感が増します。
このひと手間でぐっと垢抜けるので、細かくほぐしてみましょう。
最後に、オイルやワックスなどお好みのスタイリング剤をつけて完成です。
髪質が柔らかくて細い方は、オイルやワックスをたくさんつけるとカールがとれやすくなってしまうため、ハードスプレーのみで仕上げることをオススメします。
まとめ
シンプルなポニーテールなどのアレンジも、顔周りを少し華やかにするだけでぐっと垢抜けることができます。
また、エアリー感やふわっとしたカールに仕上げることで、柔らかい印象をつくり出すこともできます。
この自粛期間中にぜひ、お家でトライしてみてください。