メイクにはもちろん、基本のテクニックというものが存在します。ですが100人の顔があるならば、やはりメイクもそれぞれに合わせた100通りのメイクがありますよね。
それは骨格や筋肉のつき方などだけではなく、年代によっても左右されます。「ハイライトやシェーディングを入れる箇所はここです」という基本はありますが、特に年代においてはこれらのアップデートが必須になります。
大人世代は、シェーディングよりもハイライト重視で!そんなポイントをご紹介します。

ハイライトとシェーディングの役割りって?
まずはハイライトとシェーディングについて、基本的なポイントからお伝えをします。
◇ハイライト
「明るさ」「高さ」「広さ」を醸し出したい箇所に使用するのが、ハイライトです。
膨張色であるホワイトやアイボリー、ピンクやラベンダーなど淡色使いが主になります。
◇シェーディング
「奥行き」や「暗さ」、「狭さ」など、陰影を持たせたい箇所に使用します。
肌よりも少し暗めのカラーを使用することで、自然な影をつけることができます。
シェーディング箇所の基本は
シェーディングを入れる箇所として、通常挙げられるのがこれらです。
・顔周り(フェイスライン)
・鼻筋(ノーズシャドウ)
・眉頭下
・眼窩沿い
・頬骨下
・おとがい唇溝
など。

鼻筋をすっきり高く、頬付近をシャープになど、小顔効果やメリハリのある仕上がりを求めて使用します。
ハイライトへの変換を

年齢を重ねた大人世代の顔には、基本よりも悩みに合わせた応用テクニックが大切なんです。
特に若い頃にはシェーディングを入れていた箇所が、逆にハイライトを入れることで魅力的に仕上がる箇所へと変わりますよ。
◇ハイライトへ変換される主な箇所とは

・眉頭下(目頭)から鼻筋
→影によって暗くなりがちな箇所。めがね(老眼鏡)による色素沈着が気になる方にも。
・眼窩沿い
→皮膚のたるみによって、目元の骨格が際立つ方。目元が凹んで見える方。
・頬骨下
→たるみによって、肌が下垂。頬の痩せが気になる方。

これらは本来、シェーディングを入れる箇所として挙げられます。ですが大人世代は、これらの位置にシェーディングはご法度!気になる悩みを悪目立ちさせてしまうことになります。
シェーディングではなくハイライトを入れることで、明るさやふっくら感が醸し出されますよ。ハリや明るさをつくることで、若見え効果にも繋がります。
大人世代特有のハイライト箇所とは

その他年齢を重ねることで必要となる、大人世代特有のハイライトポイントがあります。
・こめかみ
皮膚が下がることによって“こめかみ”の痩せが気になる傾向に。
こめかみ部分の凹みはギスギスして見えて、それだけで老け見えの要因となってしまいます。
ハイライトをのせて、ふっくらと見せるように意識しましょう。
・目尻下のくすみ
目の下のクマやくすみなどはもちろんのこと。
特に大人世代は“目尻下”の明るさこそが若見えポイントとなります。
くすみを飛ばすようにハイライトをのせることで、目尻しいては顔全体のリフトアップ効果にも繋がりますよ。

おわりに
ハイライトやシェーディングだけではなく、すべてのポイントにおいて年齢によるメイクのアップデートは必要です。基本のテクニックをそのまま取り入れるだけではなく、年齢や悩みによって必要な箇所に必要なテクニックを。ぜひ、使い分けてみてくださいね。