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年齢を重ねると、若い頃に比べてなんだか顔の横幅が広くなったような・・・。顔が「四角く」なったような・・・。 そんな風に感じられること、ないでしょうか。このお悩み、決してあなただけではありません。いわゆる「大人世代」の女性の多くが、そう感じていらっしゃいます。
これはなぜかというと、年齢を重ねることでフェイスラインにたるみが生じ、頬のラインが下に下がってくることで起こるんです。メイクにおいても、ベースメイクのつくりかたを工夫することで、これらを改善して見せることが可能になります。そんな使える、ちょっとしたテクニックをご紹介させていただきます。
ツヤ感で中高い顔立ちにベースメイクにも日々アップデートがとても重要です。リキッドファンデーションやパウダーファンデーションを使用するさいに、立体感やのせかたに特に工夫をしなくても、美しく仕上がってしまう若い世代。
しかしながら、大人世代と言われる年齢に突入すると、そのままの「ベタ塗り」では立体感もなく、さらに顔の「四角さ」を強調して見せてしまいます。そんなときに使用することで、お悩みを解消してくれるのが、パウダータイプやリキッドタイプのパール系ハイライトや、ツヤの質感を醸し出してくれるアイテム達です。
こちらは立体感を意識せず、ただファンデーションとパウダーをのせて仕上げただけのメイクです。
特にメリハリもなく、のぺっとした仕上がりに見えます。
こちらは顔の中心から頬の高い位置にかけてツヤ感を施すことで、お顔全体にメリハリと立体感をつくっています。
こうして顔を「中高くつくりこむことで、目線を顔の中心に持っていき、フェイスラインの気になる部分をカモフラージュしてくれる効果があるんです。
パウダー仕上げによって老けて見えさせてしまう大人世代の肌に、ツヤを与えることで若々しく見せる効果もあり、一石二鳥な仕上がりになります。気になるフェイスラインにどうしても着目しがちですが、他の箇所にズームすることで、気になる部分を敢えて目立たなくするというテクニックを、知っておくこともとても大切ですね。
チークとハイライトで引き上げチークを入れることで、頬を引き上げリフトアップ効果を狙います。この際、フェイスラインと平行ぎみに角度をとり、顔の内側から外側に向かってチークを入れることで、顔のポイントを上に引き寄せます。
さらにチークの上部に重ねるようにツヤのあるハイライトを入れることで、頬の骨格を強調します。
こうすることでメイク全体のポイントが顔の上部につくられ、気になるフェイスラインから目線を外すことにつながるんです。チークも顔の四角さをカモフラージュする、立派なアイテムになるんですね。
正当派はシェーディングを気になるフェイスラインを直接カバーするには、やはり「シェーディング」テクニックになります。
いかにも「入れました!」というシェーディングにならないためには、肌色よりも少しだけ暗めのカラーを選ぶことが重要です。入っているのか?いないのか?くらいの自然な「影」くらいの色使いがナチュラルでおすすめですね。この際、気になる頬部分のみではなく、フェイスラインにまたがって首元から入れることで、横顔も自然な仕上がりになりますよ。
さいごにたるみもシワも色素沈着も、これまでさまざまな経験を経て、人生を重ねてきたという、わたしたちの誇れる「勲章」のようなものです。しかしながら、気になる箇所を少しでもカモフラージュして、若々しく見せることができれば、それに越したことはないですよね。
年齢とともに出てくるお悩みを受け入れながら、ぜひメイクテクニックを取り入れることによって年齢を重ねていくことを楽しんでくださいね。
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