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本日11月8日は「いい刃の日」です!創業113周年を迎えるグローバル刃物メーカー・貝印による『刃物を通して考える貝印の“ウェルビーイング”』PRイベントが開催されました!
貝印から発売されるサステナブルや環境配慮をテーマとした新製品の発表。
そしてゲストは、現在注目を集めているウェルビーイング研究家のドミニク・チェンさん、モデルの冨永愛さん、俳優の板垣李光人さん
それぞれが考えるウェルビーイングやサステナブルな社会実現について、楽しいトークディスカッションの模様もお伝えします!
目次 貝印が取り組むサステナブル「紙カミソリ」
世界でも珍しい刃物総合メーカーである貝印。 そんな貝印の新しい取り組みは、環境、未来、 公式オンラインストア「KAIストア」での先行販売で大好評だった紙カミソリを、2022年3月より全国発売開始することが発表され プラスティックの使用を減らし、紙を使うことによるメリットは、 ・環境負荷の半減 ・いつも清潔な使い心地 ・紙ならではのデザイン性 カミソリを脱プラスチック2なアイテムに変貌させ、プラスチック排出量の削減を目指してていくとのこと。 11月13日よりファーストシェイブブックを無料配布!小学4年生~中学3年生までの男女を対象に行われた自分の毛についての調査では、94.2%が「自分の毛が気になる」と回答。 「気になる毛の箇所」を聞いたところ、「すね毛」「うで毛」「わき毛」の順で気になる小中学生が多く、ほとんどの小中学生が毛について気になっていることがわかりました。 貝印では、何才でも読みやすい剃り方を学べる本「ファーストシェイブブック」を作成。 剃るも、剃らないも、みんなが自由に自分の毛と付き合うことがでるように。11月13日より原宿・表参道を中心に無料配布されます。 オリジナルデザインで開発された紙カミソリ付き。毛の剃り方だけでなく、「剃ると毛が濃くなる」「肌にブツブツができてしまう」などの間違った知識による毛の心配がなくなるよう、わかりやすく解説されています。 監修は武庫川女子大学薬学部教授・平尾哲二先生、イラストはイラストレーターの瓜生太郎さん。剃り方や毛の知識を楽しく学べる見やすくポップな本に仕上がっています。 富永愛さんの一番の幸せは眠ること!それぞれが考えるウェルビーイング
ウェルビーイングについてのパネルディスカッションは、貝印社長・遠藤氏と情報学研究者ドミニク・チェン氏、そしてスペシャルゲストとしてモデルの冨永愛さん、俳優の板垣李光人さんの4名で行われました。
司会者「ウェルビーイングとはどういう意味でしょうか?」
ドミニク・チェン氏「まず、WHO(世界保健機関)の健康の定義をご覧下さい。“健康とは、身体的、精神的、社会的に完全にwell-beingな状態であり、単に病気や疾患がないことではない”とされています。従来の医療感では、マイナスを0にするという概念ですが、それだけではなく、プラスを保つのがウェルビーイング。では、遠藤社長に質問です。ご自身の幸福感は100%中どれくらいですか?」
遠藤社長「90くらいですかね」
ドミニク・チェン氏「素晴らしいですね。日本人の平均の幸福感はだいたい60〜70です。幸福感、ウェルビーイングは様々な観点で研究されています。一瞬、一瞬を楽しく過ごす快楽的ウェルビーイングを大切にするのも幸福感を高めること。そして同じように長期的なウェルビーイングも重要なことです。また、ウェルビーイングは自分だけでなく周りと助け合うこと。全ての人が巻き込まれる考え方になります。」
遠藤社長「我々の商品作りも、作ったら終わりではありません。新陳代謝のように商品を改善していく。生活者の喜びをサポートできる商品を作っていきたいという思いがあります。お客様のよい状態を保つ。我が社の野鍛冶の精神はウェルビーイングに通じると思っています。」
司会者「本日はいい刃の日ですが、富永愛さん、板垣李光人さん、最近いい刃物に出会われましたか?」
富永愛さん「貝印の包丁を使ってトマトをサクッと切れるようになりました。気持ちいいですね。いい刃に出会えたと思います。」
板垣李光人さん「最近一人暮らしをはじめて刃物を揃えたました。貝印さんの包丁や爪切りは全然違いますね。クオリティオブライフが上がりました。」
司会者「お二人は、ウェルビーイングはご存知でしたか?」
富永愛さん「ウェルビーイングは最近よくきく言葉ですよね。今は生き方に注目している時代だと思います。。個性の解放や自分らしさを追求したいと思いますね。」
板垣李光人さん「僕はウェルビーイングは聞いたことがないので、今回勉強したいと思います。」
ドミニク・チェン氏「ウェルビーイングはいい状態を現す言葉。一人一人が何をすれば幸福になれるのかが重要です。物質的な豊かさから精神的な豊かさへ。今それが注目されています。」
富永愛さん「自分の心地よい生き方を追求していくことかと思います。コロナもありつつ、人生をどうしたいのか考えましたね。ウェルビーイングは時代にマッチした言葉ですね。」
板垣李光人さん「ウェルビーイングはシンプルだけど大切なこと。今回お話を聞いて身近に感じました。自分でも知らない間にウェルビーイングを意識してたな、と思います。俳優として、自分らしく、やりたいことを考えて表現しているので、それがウェルビーイングに通じています。」
司会者「では、富永愛さん、板垣李光人さんはどんな時が幸せですか?」
富永愛さん「一番好きな時間は寝る時なんです。布団に入ってあとは寝るだけという一日の終わり、無になってリセットできる時間に幸を感じます。睡眠は美容にも大事ですよね。体のリズムを整えることにもなりますし、寝る前は自分を整える時間。寝るのが大好きです!」
板垣李光人さん「僕も寝るのが大好きです。あとはやっぱりファッション、メイク、お芝居など自分の思ったままになれているのが、幸せです。人格や人物を演じることが好き。解放されているって感じますね。」
ドミニク・チェン氏「いい包丁を買って料理をすると、料理が美味しくなって、料理が好きになる、そして上手になる。そこから誰かに食べさせたい、周りを幸せにしたいという気持ちになりる。そういうことがウェルビーイング。貝印さんの、刃物を通したウェルビーイングの姿勢はカッコいいと思います。」
遠藤社長「お客様の声に耳を傾けて商品を作っていきたいと改めて感じました。紙カミソリをはじめ、試行錯誤して、生まれてくるプロセスを知って頂きたい。ぜひ感じて頂けたら幸いです。」
あったらいいなという刃物は?「いい刃の日」ということで、あったらいいなという刃物をパネルで発表。
料理が好きで毎日するけれど、よく指を切ってしまうという富永愛さんは、「よく切れるのに指だけは切れない包丁」と回答。
ファッションやメイクが好きな板垣李光人さんは、「先端だけ交換できるメイクブラシ」と回答。
ブラシを替刃のように交換できるというのは、まさにサステナブルな考え。貝印で間もなく商品化されるかもしれないですね!
「特設展 美しきKAI Design展2」開催
11月8日の「いい刃の日」を記念して、2021年11月9日より六本木ミッドタウン21_21 DESIGN SIGHTギャラリーで「特設展 美しきKAI Design展2」が開催されます。
テーマはグローバル刃物ブランド貝印が目指すあじわいのある日々。
「PAPER RAZOR」「FUTURE」「DUPS」「BEHIND THE SCENE」の4つのエリアに分かれ、貝印デザインの過去から現在、未来が展示されています。
プラスティックを使わない紙のパッケージ。かわいくて、サステナブル!
展示名 :「美しきKAI Design展2」
最後に貝印のイベント『刃物を通して考える貝印の“ウェルビーイング”』は、今の時代に注目されているウェルビーイング、サステナブルを考える有意義な時間となりました。貝印からは今後、サステナブルでありながら、デザイン性に豊んだアイテムが発売されていくようです。時代にマッチした貝印にますます期待が高まりますね。
貝印株式会社
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