こんにちは、エステティシャンの山口裕加里です。今日は前回のゴルフでダイエット！のPart.2です。ゴルフは身体を大きくひねる、足首・手首・首を動かす等の動きが多く、意外にも普段使わない筋肉を使います。特に骨盤周りの筋肉を使うので、ウエストや腸の運動になります。ゴルフをやったことがないから、ゴルフの動きなんて分からないという方もたくさんいらっしゃると思います。今回はゴルフ未経験の方でもできるゴルフ体操を受けてまいりました。その中の簡単な体操ををご紹介します。
◆ウエストくびれができる！ゴルフ体操
1.上半身を倒して直角をつくるような体勢になります。
2.ビキニラインが天井から引っ張られているように上へ引き上げる
※このとき、上へ引き上げる側の腕を曲げながら、上に引き上げる、あまり力は入れないこと。
3.元にもどす
4.反対のビキニラインを天井から引っ張られているように上へ引き上げる。
5.元にもどす
ポイント：体を引き上げるときに骨盤サイドのでている骨を上に引き上げるようにしてください。そうすると、腹斜筋という腹筋のストレッチに繋がり、ウエストくびれに繋がっていきます。
この動きは、ゴルフのスイングでもとても基礎の動きになります。是非ゴルフでスイングを格好良くしたい方は、このストレッチを取り入れてみてください。
◆くびれを手にするには『腹斜筋』
腹斜筋は、脇腹にある筋肉のことです。普段この脇腹を伸ばしたり、しっかり使っているという感覚はあまり無いと思います。ウエスト周りが太ってきやすいのは、この脇腹の筋肉を使わないことも関係しています。よくウエストを絞るために腹筋が上げられますが、くびれを出すには腹斜筋を動かすことが大切です。腹筋だと、おへそがある表側を鍛えるため、くびれを出すより、割れたお腹を作ることになります。上で紹介したストレッチは、運動が苦手な方でも腹斜筋を使うことができる簡単な運動です。是非トライしてみてください。
◆便秘対策にもオススメ！
また、腹斜筋は肋骨を支えたり、内臓も支える大切な役割のある筋肉です。3日以上便が出ずに困っている方は、是非腹斜筋ストレッチで冷えている腸を動かしてあげましょう。腹斜筋は、呼吸に大切な胸郭も支えています。腹斜筋を日々伸ばしたり、トレーニングしていることで、呼吸も大きくできるように自然になります。
◆まとめ
健康や美容に運動は欠かせないとはわかっていても、中々運動をしようと思えないという方はいらっしゃると思います。ゴルフは、激しい運動はあまりありません。運動が苦手だと思われている方は、是非ご自身にあった運動をみつけて、トライしてみてください。
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