水素水に炭酸水。美容や健康に良いとされるさまざまな種類の水が人気を博している中で、いま“軟水”に注目が集まっています。今回は、三菱レイヨン・クリンスイより展開されているWATERCOUTURE（ウォータークチュール）のシャワーヘッド、『PURE SHOWER』の商品発表会のレポートと、軟水の美容効果についてご紹介いたします。

◆美容のプロが語る、軟水の効果とは

説明会が行われた会場は、山野美容専門学校。著名な美容師や美容家を輩出してきた、言わずと知れた美のパイオニア的な専門学校です。さらに現役教師が授業さながらに、水の知識を教えてくださいました。

ウォータークチュールの『ピュアシャワー』の一番の特徴として、水道水を軟水化させる働きという点が挙げられます。毎日浴びている水道水では、どうしてもカルシウムイオン・マグネシウムイオンなどが髪や肌に残ってしまいますが、軟水はそれらを低減し、さらに、残留塩素もしっかり除去してくれるのです。

三菱レイヨン・クリンスイのHPアンケートによれば、『女性の9割が髪に関する悩みを抱えている』のだそう。髪がパサつく、ハリやコシがない、ツヤがない、枝毛や切れ毛、頭皮のべたつき……など髪や頭皮にまつわる様々な悩みが挙げられています。

そんなとき、悩みを解消すべく多くの方が試みるのは、“シャンプーやトリートメントを変えてみる”こと。もしくは、サロンで高級トリートメント施術を受けたりするのではないでしょうか。しかし、まず重要なのは“水”だったのです。

◆水道水がもたらす、髪への負担やマイナス効果

水道水に含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどのミネラルは、洗髪の際、髪や頭皮に残ることがあり、それが髪のゴワつき・パサつきの原因になります。つまり、いくら良い商品を使っていても、毎日使用する水によってその効果が妨げられているのであれば意味がないということ。

また、1カ月のうちたった1日だけサロンでトリートメント施術を受けても、ホームケアが充実していなければ、その効果もその場限りのものとなってしまうのだそう。日々の“水ケア”こそが、真の美に近づくための方法なのです。

カートリッジの取り付けはとても簡単。ほとんどのお宅で使用しているシャワーヘッドに対応しており、回して外して付けるだけ。カートリッジも、キャップを外して入れるだけという簡単構造です。

しかしこれまで、美容機器系のシャワーヘッドに交換して使用する際、水圧が弱くなるなどのデメリットがありました。しかし、ピュアシャワーは水が出るための穴が250個近く開いており、ストレスのない十分な湯量が放出されます。勢いはありますが、肌にあたるお湯はあくまでまろやか。それも軟水のおかげなのかもしれません。

カートリッジで軟水化されるのは約100リットル分であり、シャワーでの流水に換算すると約20分間分。都度カートリッジを交換するタイプなので、コストがかかるという心配もありますが、自宅でヘッドスパが受けられ、全身で美容液を浴びられると思えば、逆に割安感があるかもしれません。小さな気泡が目で見える炭酸水とは違い、軟水と言われても見た目にはわからないもの。是非一度、ご自身の手で触れて、その効果を実感頂ければと思います。

【参考】

※ WATERCOUTURE （三菱レイヨン・クリンスイ）

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