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仕事に追われ、心身の疲れを感じている方も多いはず。毎日をすこやかに過ごすためには、体だけでなく心の休養も必要です。今回は、日頃の「疲れ」「ストレス」に対するリラックス方法をご紹介します。頑張っている自分をやさしく解きほぐし、心のメンテナンスをしましょう。
ぬるめのお湯で入浴する
入浴は肌を清潔に保ち、疲労を回復させるだけでなく、リラックス効果も抜群です。普段はシャワーで済ませてしまう方も、ぜひ入浴してみましょう。
ポイントは副交感神経が優位になる、ぬるめのお湯に入ること。38~40℃を目安に、気持ち良いと感じる温度で10~15分ほど浸かります。水圧・浮力・温熱の3大効果が期待できる全身浴が理想的ですが、難しい場合は半身浴でもOK。
入浴剤や精油を活用し、心の安らぎを底上げする方法もあります。ラベンダーなどの精神を安定させるといわれている香りや、自分にとって心地良い香りを取り入れてみてください。
ストレッチを行う
適度な運動をすると、ストレス解消につながります。なかでもストレッチは、深い呼吸とともに筋肉や腱をゆっくり伸ばす運動なので、副交感神経の働きが活発に。心身の緊張を和らげるのに最適です。
以下の事項を守り、十分な効果を実感できるようにしましょう。
ストレッチングを実施する際に注意すべき原則は5つあります。「1.時間は最低20秒」「2.伸ばす筋や部位を意識する」「3.痛くなく気持ち良い程度に伸ばす」「4.呼吸を止めないように意識する」「5.目的に応じて部位を選択する」ということです。
ハーブティーを飲む
ホッと一息つくならハーブティーを。味に加えて香りも楽しめるのが魅力的です。特にカモミールは鎮静作用に優れており、心を落ち着かせたいときにぴったり。眠りを誘う効果もあるので、飲むタイミングは就寝前がおすすめです。
また、レモンバームやセントジョンズワートも不安や緊張の緩和に役立ちます。
質の高い睡眠をとる
心の健康には良質な睡眠が欠かせません。脳が情報を整理するのは眠っている間で、必要なものだけを残し、不要な情報や嫌な記憶は消却します。きちんと睡眠がとれていると、この作業が正常に行われるので、心の状態が整うのです。
まずは、リラックスしながら眠りにつけるように寝る前の習慣を見直しましょう。アルコールやカフェインを含む飲みものを控え、スマホの電源はオフに。自分に合った寝具や、リラックス効果のある香りを用いるなど、寝室の環境づくりも重要です。
散歩する
散歩をすると、風景や外気に触れることで気分転換になります。ウォーキングとは異なり、ペースや姿勢に決まりがないので、気楽に取り組めるメリットも。
さらに、日光を浴びると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が高まり、前向きな気持ちへと導いてくれます。セロトニンを増やすには朝の散歩がおすすめ。うつ対策として休日のルーティンにしてみましょう。
最後に
心の声に耳を傾け、リラックスできる時間をつくることが健康的な日々につながります。「もっと頑張ろう」などと決して無理はせずに、心をしっかり休ませてあげてくださいね。
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