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こんにちは、エステティシャンの山口裕加里です。前回のスキンケアと食べ物編に引き続き、紫外線に負けにお肌作りについてのお話です。前回は、紫外線に負けないお肌作りをするためのスキンケア方法と食べ物についてご紹介しましたが、今回はリンパケアについてです。スキンケアの時にできる簡単なものなので、是非取り入れてみて下さい。
リンパは体の下水管
リンパは、静脈で回収できなかった老廃物や余分な水を流す最終の回収処理場です。リンパは、体の下水管とも呼ばれているほどです。リンパの流れが悪いと、血液の流れも悪くなり、体の栄養が巡りが悪くなって、新陳代謝にも影響します。これは、お肌のターンオーバーにも関わります。リンパは、自動的に流れるものではなく、筋肉を動かしたり、深呼吸をすることで流れる手動式のようなものです。
スキンケアをする時に、是非リンパの流れを意識したクリームの塗り方をしてみてください。それだけで、お顔のリンパの流れは刺激され、肌のターンオーバーも整いやすくなります。また、お肌のターンオーバーが周期的だと、紫外線から受けたダメージも回復しやすいお肌になります。お顔のリンパケアは、筋肉を解すようなものではなく、化粧品を塗るときの方向を意識しただけのものなので、とっても簡単でお薦めです。
お顔のリンパケア
1.お顔全体~首・デコルテ(鎖骨の下まで)に化粧水をしっかりぬる 2.クリームを顔・首・デコルテ(鎖骨の下まで)にぬります 3.左鎖骨の下をまん中から肩の方に向かって指先の腹で流す 4.右側の鎖骨下も同様に 5.それから顔に入ります。 6.瞼の上をそれぞれ中指、もしくは人さし指で抑え、眼がしらの方へ流します。 7.小鼻のくぼみのところに指の腹をおき、耳の下の方へ流します。 8.鼻の下にそれぞれ指をおき、耳の下の方へ流します。 9.下唇の下のくぼみのところに指の腹をおき、そのまま真下の顎に流します。 10.下唇のサイドを、それぞれの指をおき、顎にむかって流します。 11.顎先からフェイスラインを沿って耳の下にむかって流します。 12.最後は、首全体を両手で包み、鎖骨にむかって流します。
マッサージをしていると、クリームがなくなってきて、皮膚をこすってしまいます。その都度クリームを足してマッサージしてください。ポイントは、指に力をこめないことです。リンパを流すときは、力をこめず、こめかみ・耳の下・顎先・鎖骨の方向にまで指をもっていくことが大切です。
まとめ色々と手順があるように思いますが覚えてしまうと、簡単です。是非スキンケアをするときにお役立てください。次回は、紫外線対策で見落としがちの『目』についてです。
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