ハンドメイドブームの今、つまみ細工は人気の高い手芸のひとつです。江戸時代に生まれた手芸で、正方形の布をつまむように折りたたんで形を作ります。今回はつまみ細工のキットを使って、くす玉のかんざしづくりにチャレンジです。つまみ細工初体験でキットの説明書を頼りに作ってみました。
今回使用したのは「くす玉のかんざし」
出典:シュゲール楽天店
タカギ繊維さんという会社が販売している「くす玉のかんざし(パステル)」です。
ユザワヤで購入しました。ほかに赤系の商品もあります。
細工に使用する布とかんざしづくりに使うアクセサリーパーツが入っています。
布は白だけ2枚余裕がありましたが、あとはぴったりだったので失敗できません。
道具は「ツマミッコ」という器具を使うよう指示がありましたが、先が細めのピンセットで代用できました。
そのほかに、はさみ、ものさし、ボンド、ペンチ、ニッパーが必要です。
~つくりかた~
四角い布をピンセットで折りたたんでいきます。
布を説明書を見ながら折りたたんでいきます。
今回は「剣つまみ」「丸つまみ」の2種類にします。
写真ではわかりにくいと思うのですが、形が違っています。
ちいさくて大変ですが、整えて折ったほうが仕上がりがきれいです。
そしてボンドをつけるときはつまようじなどでちょっとだけでよさそうです。
切って底にボンドをつけます
同じサイズの布を使っているので大きさが揃うはずなのですが、切る作業でかなり大きさがまちまちになってしまいました。紙に大きさを書いておいて、布を合わせて切る方がよさそうです。
底にボンドをつけるのは、紙にボンドを出しておいて一気につけたほうが手間が省けます。
最初チューブから出してつけていたので作業の進みが悪かったのですが、この方法でぐっと進みました。
ボンドをつけて固めるとき、下にキッチンペーパーを敷いておきました。
これなら紙に貼りついてしまうことがありません。
ピンク→白→青の順で作ったので、青が一番きれいにできています。
配置だと青が一番下なので、はじめてつくる方は目立ちにくい青から作って、白→ピンクと作ってゆくと良いのかもしれません。
真球土台に1段目をつけていきます
剣つまみから土台につけていきます。
たくさんボンドをつけてピンセットでのせてゆきました。
1段終わったら休憩して、次の段を進めました。
2段目以降もつけます
花びらが均等に配置されるように貼り付けてゆきます。
前の段の花びらと花びらの間に差し込んでつけてゆく感じです。
ピンク→白→青の順になります。
青をつけた時点で少し浮いてしまっていたけど、時間が経つとなんとか落ち着きました。
しかし上から押さえつけてしまったので花びらが下を向いてしまいました。
押さえつけには注意です!
できあがり
アクセサリーパーツをつけて完成です。
見本のものと比べると花びらの形があまりきれいではないですね。
はじめてだったので「よし」としましょう。
手のひらより少し小さいサイズで、お子さまによさそうです。
またかんざしを付けずにキーホルダーにしてもかわいい!
はじめてでも、なんとかできる!
なんとか無事に完成しました。
ボンドの付け方や切り方など、慣れてくるともう少し上手にできそうな気がしました。
またほかのつまみ細工にもチャレンジしてみたいです。