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刺しゅうの手法のひとつに「地刺し」というものがあります。戸塚刺しゅう研究所の手法で、クロスステッチ用の布(マス目のようになっています)にひと目ひと目刺していくものです。
地刺しのキットはわかりやすいステッチで構成されているので初心者の方でも形になりやすく、しかもかわいいです。今回は包みボタンのキットを使って作るブローチをご紹介します。
今回使ったのはコレ!出典:シュゲール楽天店
地刺しキット 3つの包みボタン ナチュラル この「ナチュラル」のほかに「ガーデン」「ノルディック」の3つのキットが販売されています。どれもかわいいので、気に入った柄を刺しゅうするのが一番楽しいと思います。
~下準備~キットは以下の内容になります。
2.はじめに、グレーのフェルトに包みボタンの輪郭をチャコペンで3つとって、丸く切っておきます。包みボタンの裏側部分になります。
~刺繍をする~3つの図案の刺繍をします。刺し方に迷うかもしれませんが、丁寧に解説された手順書がついているので安心です。刺しゅう枠はなくても大丈夫です。布は3種類の刺しゅうごとに切っても良いですが、枠がかからなくなるので刺しゅう枠をかけるときは切らないで刺します。
お花の刺しゅうは、成長する順番に刺すと良いとされているので、茎→葉→花の順番に刺しました。
ひとまとまり刺し終えたら順々に刺して行きます。
葉っぱの刺しゅうも成長する順番に刺してゆくと良いですが、このキットではやりやすい方法で刺しても問題ありません。
六角形の刺しゅうも手順書の通りに刺してゆけばすいすい進みます。一番簡単なので、これからはじめると良いかもしれません。
すべて刺し終えるとこのような形になります。
~包みボタン土台を縫い込む~手順書に型がついているので、型に合わせてチャコペンで円を描いて切り取ります。
外から5mmくらいのところをぐし縫い(なみ縫い)してゆきます。
縫い終わったら包みボタンの土台を中に入れて、針が付いている方の糸をぎゅっと引っ張り絞ります。この時、刺しゅうの中央が包みボタンの中央に来るように調整しました。
~ブローチに仕立てます~丸く切ったグレーのフェルトに、造花ピンを縫い付けます。造花ピンは手芸店で販売されています。サイズがいろいろとありますので、今回の包みボタンの直径4センチより小さいものにしました。フェルトの裏で玉止めした針を造花ピンの穴から出して、フェルトに縫い付けます。
ボンドで包みボタンとフェルトをボンドで貼り付けます。手順書にはまつり縫いをするように書いてありますが、ボンドでとめたほうが簡単で縫い目も出ないのできれいです。ボンドは布用のものをお使いくださいね。
~できあがり~
おつかれさまでした、完成です! 最後に:地刺しの本もおすすめです出典:amazon 地刺しの連続模様―戸塚刺しゅう伝統のカウントステッチ キットが終わったら一歩進んで本の図案を楽しむのもおすすめです。
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