素早くキレイな眉を描くのは、難しいですよね。忙しい朝でも、さっときれいな眉を描いて一日良い気持ちで過ごしたい。そんなあなたに、簡単に美人眉になれるポイントを５つお伝えします。眉や眉ラインメイクの基本を知って、眉メイクの達人を目指しましょう！

眉の基本形とは

まずは基本的な眉のバランスの取り方です。眉尻の位置は、小鼻と目尻を線でつないだ延長線上にし、眉頭の位置は目頭の真上としましょう。

また、目幅と眉下（まぶた）の幅は同じくらいにするのが基本です。眉下の幅をメイクや眉カットで調整しバランスをとると、美人眉に近づけます。

そして眉山は、瞳の外側、白目の終点から始めるのが基本になります。また眉を描くときには、眉山から描き始めると描きやすいですよ。

眉の形ごとの特徴

眉を長めに書くと、顔の余白が小さくなるため小顔効果があります。また、上品で大人っぽい雰囲気に仕上がります。逆に眉を短めに書けば、フレッシュな若々しい印象に見えます。

また、眉頭を目頭より外側に寄せて描いた場合はおっとりした優しい印象に。反対に、眉頭を目頭より内側に寄せて描けば、ホリの深いきりっとした印象になるでしょう。

さらに、眉の形を弓のようなアーチ型にするとエレガントな大人っぽい印象に導けます。

眉山をはっきりと描くことで、キリっとした印象になりますが、最近では眉山をあえて作らずに、アーチも控えめに描く「並行眉」がトレンドのひとつです。

お悩み別！描き方のアドバイス

アイブロウペンシル・アイブロウリキッド・アイブロウパウダー・アイブロウマスカラなど、アイメイク道具をなるべく多く使ったほうが眉毛メイクの完成度は高くなります。

しかし、眉の形と濃さがしっかりとしている場合は、自分の髪の色に合ったアイブロウマスカラやアイブロウパウダーで少し調整してあげるだけでも十分です。

細眉の方が眉の太さを出したい場合は、アイブロウパウダーで描いていくと、ナチュラルに太さを出すことができます。

眉毛が薄い方は、アイブロウパウダーで濃さをだすか、アイブロウペンシルでラインを取ると、しっかりとした印象の眉になるでしょう。

眉尻などの毛が薄い、毛が生えていない部分がある場合は、アイブロウペンシルやアイブロウリキッドで薄い部分を描きます。

特にアイブロウリキッドは、時間が経過すると眉尻のメイクが消えてしまったり崩れやすいという方におすすめ。アイブロウコートを仕上げに塗れば、さらに消えにくい眉尻になります。

アイブロウマスカラは、髪の毛を明るい色にカラーリングしている人の必須アイテム。明るめの眉メイクにすることで、眉の存在感を薄くすることもできます。

また、ほとんどの方は左右で眉の形が違いますが、まずは理想的な形の方から描き始め、もう一方の眉は先に描いた眉に合わせながら描くと、左右のバランスを合わせやすくなるでしょう。

眉毛をカットした跡が目立ったり、眉の形をカットせずに微調整したいときは、コンシーラーを使うのもおすすめです。

アイブロウでトレンドメイク

眉の形には流行がありますので、美容雑誌や芸能人のメイクを参考に、今のトレンドを上手に取り入れると、今風な雰囲気の眉に仕上がります。

今ならナチュラルな太さで眉尻を少し短めに描き、色味を加えてニュアンスを出すのがトレンド。

赤みのあるカラーを使えば女性らしい印象に、カーキなどのクールなカラーなら、こなれたハーフ顔のような印象になります。

アイブロウサロンでプロの意見を

努力しても自分ではうまく描けない場合は、プロのアドバイスをもらうのもおすすめ。たくさんの眉を整え描いているプロは、自分では気づけなかったメイクポイントをアドバイスしてくれます。

専門のアイブロウサロンや、メイクスクール、まつ毛エクステサロンなどでもアイブロウレッスンを行っています。

自分ではなかなか理想的な眉メイクが難しいという方、いつもと違うけれど似合う眉の形を追求している方は、ぜひ一度プロの意見もきいてみてはいかがでしょうか。

終わりに

眉はメイクの中でも欠かすことのできない、重要なメイクポイント。眉の描き方によって、顔全体の印象を大きく変えることもできます。色々なカラーや形の眉メイクに挑戦し、アイブロウ美人になってさらに理想の自分になってくださいね。

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