年代問わず、清潔感のある女性は美しいと思いませんか？特に髪の毛の印象には、清潔感が現れます。ツヤがなくパサついている髪の毛は、なんとなく不潔をイメージさせてしまったり、髪の毛がイキイキしていないと、知らぬ間に老けた印象を与えているかもしれません。今回は毎日のお手入れで美しい髪を育てる方法をご紹介致します。

◆頭皮環境を整える

女性は30代、男性は20代をピークに髪の毛が細くなったり、ボリュームが減少したりといった「髪の毛の老化」が始まると言われております。髪の毛や頭皮のコンディションを損なう要素には以下のようなものがあります。

・酸化ストレス、頭皮の乾燥や炎症

・髪内部のたんぱく質の流出

・頭皮の硬化

・皮脂のつまり

・血行不良

これらが原因となり、頭皮や髪の毛の元気がなくなってしまいます。シャンプーで頭皮を清潔に保つこと、時々頭皮のマッサージを行い、血行を促すことが、頭皮環境を整えることに繋がります。

◆美しい髪を育てるケアの仕方

実際にヘアケアをする際、どのように行なっていますか？シャンプーで洗って、コンディショナー、もしくはトリートメントをつけて洗い流して終了！という方々がほとんどだと思います。美しい髪を育てるケアをご紹介します。

⑴ブラッシング

→シャンプー前のブラッシングは、ホコリやフケなどを落とし、頭皮の汚れを浮かせて落ちやすくしてくれます。ブラッシングをする際は毛先から頭皮にかけて少しずつブラッシングしていきましょう。

⑵予洗い

→予洗いはシャンプー前の大切な作業になり、髪自体の汚れは予洗いでほとんど落ちると言われております。また、シャンプーを泡立てるには髪の毛と地肌がしっかりと濡れていることが必要であり、予洗いは大切なステップになります。38〜40度くらいのお湯で、1分ほどかけて予洗いを十分に行いましょう。

⑶シャンプー

→シャンプーで洗う際は、指の腹でマッサージするように泡立てます。洗う順番としては、生え際→頭頂部→頭頂部後ろ→後頭部→襟足の順で洗うとGOOD。この時にマッサージしながら行うと、血行も良くなりますね。後頭部や襟足は洗い残しが多く、老廃物がたまりやすいので、意識して洗いましょう。

⑷トリートメント

→トリートメントは髪の毛の水気が多いと効果が半減してしまうので、しっかりと髪の毛の水気を切ってから行いましょう。髪の毛の中間から毛先に向かってつけて、髪の毛の根元にはつけないようにします。そのあとはすすぎ残しのないように丁寧に洗い流しましょう。

⑸タオルドライ

→乾いたタオルで頭皮から拭きます。乱暴にゴシゴシ擦ると、髪の毛のダメージになってしまうので、気をつけて行います。

⑹ヘアエッセンスオイル

→髪の毛にも美容液を与えます。ダメージの気になる毛先を中心につけていきます。

⑺ドライヤー

→ドライヤーで乾かす際は、根元→髪の毛の中心→毛先に向かって乾かします。濡れた髪の毛はキューティクルが開きっぱなしでダメージを受けやすい状態なので、しっかりと乾かします。半乾きのままだと汗や皮脂と混ざって不快な臭いの原因になるため、乾いてから寝るようにしましょう。

◆ダメージを受けたらその都度ケアする

年齢に伴う生理的ダメージ、パーマやカラーリングによる酸化ダメージ、ブラッシングや洗髪時に加わる摩擦、ドライヤーの熱、紫外線など、日常の中で髪の毛にダメージを与える原因はたくさんあります。日々のケアを心がけましょう。

◆まとめ

いかがでしたか？意外とケアの手が届かない髪の毛。清潔感溢れる女性のイメージを与えるためにも、日々のケアが大切になってきます。イキイキと健康的なツヤのある髪の毛を手に入れるために、今日からでもヘアケアを実践してみてください！

今回の記事が、みなさんの美しさのヒントになりますように。