「キャッシュレス時代、お財布どうしてる?」アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!
クレジットカードや電子マネー、スマホ決済など、現金を使わないキャッシュレス決済が増えてきましたね。
キャッシュレス派の中には、これまで使っていた財布がかさばると感じたり、そもそも財布が不要だと思うようになった人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなキャッシュレス時代における「お財布事情」についてのアンケート結果をご紹介します。
※アンケート実施期間:2025年2月19日~2025年3月18日
※対象者:キレイナビメンバーの女性、312人
※回答者の年齢分布:20代以下-1% 30代-9% 40代-30% 50代-39% 60代-16% 70代以上-4%

今や7割以上が「キャッシュレス派」
「普段のお買い物は、現金派ですか?キャッシュレス派ですか?」という質問では、最も多かったのが「キャッシュレスが多い」で62%でした。「キャッシュレスのみ」が9%なので、合計71%が「キャッシュレス派」と言えそうです。
「現金のみ」という人はわずかに2%でした。

キャッシュレス時代でも根強い人気の「長財布」
「今、どんな財布を使っていますか?」という質問に対し、最も多い回答が「長財布」で、半数以上の54%となりました。続いて多い順に「二つ折り財布」が28%、「コインケース」が6%、「三つ折り財布」が5%でした。
キャッシュレスが進んだ今でも、長財布を使っている人が多いということが分かりました。

約4割がキャッシュレス化に伴って財布の見直しをしている
「キャッシュレス化が進むことでお財布を変えましたか?」という質問では、「変える予定はない」と答えた人が57%で最も多くなりました。次いで、「まだ変えていないが変えたいと思っている」が23%、「すでに変えた」が20%となりました。
現時点では多くの人が従来のスタイルを続けている一方で、約4割の人がキャッシュレス化に合わせて財布の持ち方を見直している、または見直したいと考えていることが分かります。

キャッシュレス時代のお財布事情あれこれ
キャッシュレス時代のお財布事情についてアンケートに寄せられたコメントをご紹介します。
●もう現金には戻れない?変わりゆくお財布事情
キャッシュレス派の人たちからは、「財布を持ち歩かなくなった」「軽くて小さい財布に変えた」といった声が多く寄せられました。キャッシュレス決済の便利さを実感し、支払いに合わせて持ち物をスリムにする人が増えているようです。

「財布は持ち歩かなくなりました。スマホと数枚のカードのみで買い物に行きます。スマホの充電が無くなるときに備えてカードは必ず持ち歩きますが、カバンのポケットで事足りるので財布は持ち歩きません。」(30代)
「以前は憧れのブランド長財布を使っていましたが、今はブランドよりも機能性重視の二つ折り財布を使用。」(40代)
「キャッシュレス決済の便利さに目覚めてから、現金で支払うことがかなり減りました。小銭を用意する手間も、お釣りで小銭がふえて財布が膨らむことも少なくなって、便利&快適!」(50代)
「小銭のやりとりが減って、受け取ったお釣りをお財布の小銭入れ部分に入れると汚れてイヤだなと感じるようになりました。今の長財布を買ったタイミングで、お釣りは一旦ジップロックなどに入れて持ち帰り、家で洗ってから財布に入れることにしました。何となく気持ちがいいです。」(50代)
「長財布が金運に良いと言われて長財布持ってましたが、スマホひとつで支払い出来る事が多くなったり小さめの鞄が流行ったりで、今はカードケースにお札入れて小銭入れ持てば済んでしまっています」(50代)
「ずっと長財布でしたがかなりの重さ。その上スマホ2台持ちになり、あきらめて二つ折り財布に替えました。加齢とともに重い荷物は辛くなってきたので、いずれは財布もなくしたいです。」(50代)
「お釣りをもらうことはめったにないので小銭入れがなくても大丈夫かな、カードも少なくなったので小さければ小さいほど良い、念のためのお札とカードが数枚、パスケースに近い感じのコンパクトなお財布を使っています。」(40代)
「長財布も持っていますが、ポイントを貯めたいので支払いは極力カードを利用しています。そのためカードを入れた手のひらサイズのコインケースをメインで利用しています。」(50代)
「散歩に行くときはスマホだけ持って行きます。電子マネーだったらお財布は必要ないですものね!」(70代)
「財布付きのスマホポシェットに必要なものを詰めてる」(40代)
●キャッシュレス時代でもやっぱり財布は手放せない
キャッシュレス化が進んでも「まだまだ財布が手放せない」という声も多く寄せられました。普段はキャッシュレス中心でも、現金が必要な場面や、安心感のために財布を持ち歩くという人も。

「やはりいざというときに現金しか使えない場合が多いので、現金を持ち歩かないという選択肢はありません。」(40代)
「まだまだキャッシュレス非対応店もあるため、しばらくはこのままかな。どこでもOKになればカードのみの財布だけで荷物減らしたい。」(40代)
「停電や機器の不具合などの非常時に備えて現金も必要だと思っているので、この先も財布を変更する予定はありません。」(50代)
「ガラケーなので、なんとかpayは一切使えず、現金がやっぱりいちばん多いです。お金遣っている実感があるから、無駄遣い防止になるかなと思います。」(60代)
「キャッシュレス化が進んでいても、お金とご縁があるようにとブランド物のお財布を使っています。長財布は主にピン札を入れていて、二つ折り財布にはカードを折れたりシワのあるお札を入れて普段持ち歩いています。」(50代)
「2018年の北海道胆振東部地震を経験しました。
電気が止まり、お店の方が好意で開けてくれてもレジが使えず普段キャッシュレスでの支払いをしている方は買い物に苦労されていました。
キャッシュレスでの支払いによってポイントが貯まったり嬉しいことも多いですが、いざという時の現金も手放せないので、お財布の形が変えることはないです。」(40代)
●次買うならこんな財布が欲しい!
次買う財布についてのコメントをご紹介します。
「小さくて軽いもの」「スマホケースと一体型」「セキュリティ機能つき」など、今どきのニーズを反映した声が多く寄せられました。

「薄くて、カードのスキミング防止機能がある財布」(60代)
「現金は少なめでいいから二つ折りの小さめの財布でもいいかもしれない」(50代)
「現金も、少しは持ってないと不安なので、スマホケースと一体型になっているのが欲しい!」(50代)
「お財布をあまり使用しなくなったので、次回購入する時はスマホが入って少しのおカネとカードが入るようなお財布に変えたいです。」(50代)
最後に
「キャッシュレス時代、お財布どうしてる?」アンケート結果発表はいかがでしたでしょうか。
キャッシュレスの波が広がる中で、財布の使い方もそれぞれのライフスタイルに合わせて多様化していることがわかりました。
コメントにも寄せられた、小さくて軽量なものや、スマホと一体化したタイプ、さらにはセキュリティ機能付きのものなど、キャッシュレス時代に対応した様々なタイプの財布が登場しています。次回財布を購入する時の参考にしてみてくださいね!