| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
みなさんは今のメイクに自信はありますか?流行メイク、物真似メイク、 目を大きく見せるメイク、小顔メイクなど世の中には色んなメイク方法があります。試してみて何かしっくりこないな~と思ったことはありませんか?なぜなら、一人ひとり顔が違っているので、そのまま真似するだけでは、うまくいかないからです。 一番良いメイクとは「自分に合ったメイク」です。その自分に合ったメイク方法を見つけるにはどうすればよいのでしょうか。
目次 人が最も美しいと感じる比率が「黄金比」
まずは自分の顔のバランスを知ることです。「黄金比」という言葉を聞いたことはありますか?それは人が最も美しいと感じる比率のことです。
歴史的な建築物や有名な絵画にも黄金比を見ることができます。パルテノン神殿やダヴィンチのモナリザ、葛飾北斎の「富嶽三十六景」など美しさを追求する建築家や芸術家たちは黄金比を取り入れていました。また、身近なものだと名刺や郵便はがきなどにも応用されています。
そして、顔にも黄金比にあります。一般的な美人の定義として、目が大きく、鼻が細く、口が小さく、輪郭がシャープであると美人と感じやすいそうです。今回はそのお顔の黄金比を詳しく理論的にご紹介します。お手元にメジャーがあれば、より正確に知ることができます。
輪郭とお顔のバランス理想的な輪郭は卵型といわれています。特徴は卵をひっくり返した形で、丸みのあるフェイスラインで、えらの角ばりもなく、顎は丸すぎず適度なシャープさがあります。では実際に数字を用いながらみて見ましょう。
顔を縦に3等分して、それぞれの長さが均一であること。 1:1:1(おでこの長さ:鼻の長さ:鼻先から顎先) 次に顔を横に5等分して、それぞれの長さが均一であること。 1:1:1:1:1(右こめかみ:右目:眉間:左目:左こめかみ)
また、横顔を見たときにEラインが美しいことも大切です。 Eラインとは、鼻先と顎先結んだ線より唇が内側にあることです。ペンや定規などを鼻先から顎にあてると分かりやすいです。
目の黄金比まず、黒目の割合が白目の割合に比べて大きいことが上げられます。 黄金比は1:2:1(白目:黒目:白目)になります。 日本人の平均値は1:1.5:1といわれています。 次に目の縦と横のバランスは、目の横幅が3cm前後、 目の縦幅が1cm~1.5cm程度であることが望ましいです。
鼻の黄金比鼻の横幅は目の横幅と等しい長さであるか、それ以下であることが条件です。 31mm~34mmが理想的とされています。 また小鼻の横幅と鼻の長さは100:64が黄金比です。(例えば、小鼻の横幅が3cm鼻の縦幅は4.6cmが黄金比)
口の黄金比鼻下が短いと美しく見えやすいと言われています。 1:2(鼻下から口の中心:口の中心から顎先) 次に、口の横幅は鼻の横幅よりやや長いほうが良いとされています 1:1.5(鼻の横幅:口の横幅) そして、上唇より下唇の縦の長さが、やや長いほうが良いとされています。 1:1.6(上唇の縦幅:下唇の縦幅)
以上お顔の黄金比をご紹介しました、 ご自身の顔と黄金比を照らし合わせていかがでしたでしょうか?足りない部分を付け加え、余分な部分は短く見せ、ちょうどいい「バランス」に近づけることが大事です。次に実際に黄金比に近づけるメイク方法をご紹介します。
顔の余白を整えるなりたい輪郭に合わせて削りたいところにシェーディングを入れましょう。輪郭の横幅を細くしたい場合は、顔のサイド、耳から頬下にかけてシェーディングを入れます。輪郭の縦幅を短くしたい場合は、額の生え際、顎先にシェーディングを入れます。
顔の余白が狭い場合は、きつく男らしく見える場合があるので、広く見せることで女性らしくなります。ファンデーションはワントーン明るめの色を選び、余白にハイライトを入れて、膨張させましょう。
余白があるすぎる場合は、狭く見せ小顔にすることことがポイントです。ファンデーションは首の色に合わせて、チークカラーは濃い目を選び、面積を大きめに塗ることで、顔全体を引き締めるがことできます。
■目の横幅を長くしたいアイラインでは、目頭に切開ラインをいれます。 目尻にいくほどアイラインを濃く太くして長めに描きます。マスカラ は、目尻に行くほど濃く重ね塗りをする。目尻より長めのつけまつげで横幅をだすこともできます。アイシャドウ 目頭は薄めに、目尻にいくほど、濃い目にします。
■目の縦幅を長くしたいアイライン・マスカラともに目の中央をに重心を持ってきて、濃くなるようにします。アイシャドウは縦のグラデーションを意識する。目細工などで二重ラインを広げます。また目の下に涙袋メイクをするとかなりの縦幅がでます。
■鼻を細く短くしたいハイライトとノーズシャドウをいれます。ハイライトは細く短くを意識します。シェーディングは鼻先と小鼻の脇の部分に、できるだけ赤みのある薄めのブラウンを入れます。同じブラウンでも黄身がかった色や、灰色、濃すぎるブラウンにすると、顔色が悪くなり、トーンダウンする場合があるので、顔色も悪くならない赤みブラウンがおすすめです。
■鼻の下を短くしたい鼻の下の1cm程度にシェーディングを入れます。唇の上1cm程度に丸くハイライトを入れます。リップはリップライナーなどを使って、オーバーリップ気味にします。
■口のバランスをよくしたい唇を大きくしたい場合は、リップペンシルでオーバーリップ気味にします。小さくしたい場合はコンシーラーで削りたい部分の形を削ります。
最後にいかがでしたでしょうか。パーツの大きさと顔の見え方は、メイク次第でいくらでも変えることが可能です。コツとしては全体のバランスを見ながら、パーツの大きさを変化させていくことがおすすめです。パーツのメイクの際は小さめの鏡で十分ですが、全体のバランスを確認するにはノート以上の大きさの鏡で少し離れて見て見ると把握しやすいです。
何度も黄金比と照らし合わせてメイクをすることで、ご自分に似合うメイクができるようになるはずです。黄金比をメイクに取り入れて、至上最高に可愛い顔になれますように!
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|