| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メイクをするとき、どんな道具を使ってメイクをしているでしょうか? 自分の指、スポンジ、付属のブラシやチップ、それともメイクブラシ?道具を使い分けることでメイクをブラッシュアップすることが可能です。様々なブラシの特徴と道具を長持ちさせるためのお手入れ方法をご紹介したいと思います。
◆メイクブラシの毛質メイクブラシには、大きく分けて2種類の毛が使用されています。1つは熊野筆などに代表されるような動物の毛を使用したブラシで、リスやヤギの毛など使用する毛の種類で多数のバリエーションがあります。もう1つはナイロン製のブラシです。動物の毛はパウダータイプ、ナイロンはリキッドやクリームタイプの塗布が得意です。中には、動物の毛とナイロンを合わせてマルチに使用できるようなブラシもあります。
◆メイクブラシの形ファンデーションやアイシャドウ、チークなど塗布するものや場所によってさまざまな形状のブラシがあります。 チーク用の扇形のブラシ
チーク用の扇型のブラシは、とても特徴的なメイクブラシだと思います。ですが、このブラシにパウダーを取って頬骨に沿うようにブラシを動かすと、ふんわりと自然なチークに仕上がります。ブラシの根元をつまんで毛先を束ねたような形で使用すると、頬の中心にまんまるチークを入れることもできます。
ファンデーションブラシ
動物の毛とナイロンがミックスされたタイプのブラシは、マルチに活躍するのでとても重宝します。リキッドファンデーションやBBまたはCCクリームを馴染ませるのに最適です。また、下地を塗布した後にこのタイプのブラシで馴染ませると、このひと手間で下地が肌にピタッと密着し、メイク崩れもしにくくなるので、これからの季節は特におすすめです。完全に乾いた状態であれば、フィニッシングパウダーの塗布などにも使用できます。
アイシャドウブラシ
アイシャドウブラシは、一般的なラウンド形の他に角度のついたブラシを使い分けるとメイクの幅が広がるでしょう。ラウンド型の方でアイホールなどにアイシャドウを入れ、アクセントカラー等を角度のついたブラシで付けると、スモーキーアイも簡単に演出できます。
◆メイクブラシのお手入れ方法パウダーやリキッドが付着したブラシは、衛生のためにもメイクの仕上がりのためにもきちんとお手入れをしましょう。きちんとお手入れをすれば、ブラシは長持ちします。お手入れはいたって簡単です。
1. 洗面器に中性洗剤かハンドソープの薄め液を作り、その中でバシャバシャと振り洗いをします。
2. 汚れが落ちたら、洗面器のお水を新しく変えて同じように振り洗いで充分にすすぎます。
3. 最後に、ブラシの毛先が元の形になるように整えながら水を絞り、タオルを引いた上に寝かせて陰干しをします。
メイクブラシを乾かす時は、コップなどに立てるのは絶対にやめてください。重力で水が毛の根元に集まってしまい、根腐れしやすくなってしまいます。また石鹸かすが根元に残ってしまい、根元からブラシの形を崩してしまうので、石鹸で洗うこともお勧めしません。
◆最後に今回ご紹介したメイクブラシはほんの一部に過ぎません。たくさんあるからどれを使っていいのかわからないと、メイクブラシを使うのを敬遠される方も多いかもしれません。ですが、ブラシの特徴を知り、目的に合うブラシを選択すれば、テクニックを補ってくれる心強い味方です。
コスメカウンター等でメイクをタッチアップしてもらう際には、どんなブラシでどこに塗布し、どのようにブラシを動かしているかをよく観察してみてください。これらのポイントを抑えることで、自分でメイクする際の再現度も高くなると思います。ブラシを使いこなして、メイクの仕上がりをブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|