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ひとめ見て、「あっ、この人メイクが上手だな」「なんだかバランスの良いメイクだな」そう感じる方っていませんか。眉がキレイ、アイメイクのグラデーションが美しい、チークの位置が合っている、リップラインが整っている・・・など、それぞれのパーツの美しさや繊細さはもちろんありますが、たとえ眉が整っていなくても、チークの位置が合っていなくても、なんだかメイクが上手に見える。バランス良く見せることができる。そんな大切なポイントが、実はあるんです。
言い換えれば、このポイントを押さえていないと、どれだけ個々のパーツがきれいでも、美しいメイクには仕上がりません。
どんなにメイクが苦手な方でも、メイク上手に見せる方法あります。今回は、メイク上達の為に大切なテクニックや気をつけたいポイントをお伝えしていきたいと思います。
メイク上手に見せるカラーバランス
美しいメイクにおいてとても重要なことが、「カラーバランス」をとることです。
最終的にメイクにおいて「色」が表現される箇所は、「アイメイク」「チーク」「リップ」の3ポイントです。
この3ポイントで色のカラーバランスをとるため、大抵のメイクはリップかチークを最後にのせることが多いんですね。
アイメイクには、チークやリップにも使用できる色だけではなく、ブルーやカーキ、グレーなどの色みを使うことも少なくありません。なので、アイメイク自体はなかなかチークやリップと同系色で合わせるということは難しいかもしれません。
ですので、その他のチークとリップだけは必ず同系色でまとめてみます。例えば
・ピンク系のチーク×ピンク系のリップ
・オレンジ系のチーク×オレンジ系のリップ
という風に、同じ系統でまとめることは、一番簡単な方法です。また、
・ローズ系のチーク×ピンク系のリップ
・オレンジ系のチーク×コーラル系のリップ
など、似た系統で合わせても、統一感のあるメイクに仕上げることができます。
この際に、ピンク×オレンジなど、全く違う系統で配色してしまうと、なんだかちぐはぐなメイクに仕上がってしまうんですね。メイクにおいてこのカラーバランスは、とても大切なポイントになります。
メイクは引き算と足し算が大事そしてカラーバランスと同じくらい重要なのが、メイクの濃淡の「強弱バランス」です。
こちらもポイントとなるのは、「アイメイク」「チーク」「リップ」の3カ所。これらのどこに強弱をつけるのか、引き算・足し算を加えるのか、この計算がとても大事になるのです。
カラーもそうですが、いくら各ポイントが美しく仕上がっていても、全てが薄すぎる、または全てが濃すぎる仕上げになってしまっては、決してメイク上手には見えません。
例えば、赤リップにポイントを置きたいのであれば、画像のようにアイメイクはしっかりと。ですがチークは引き算をして、全くのせません。
目元がナチュラルな仕上げを好むのであれば、チークとリップはしっかりと血色をつけてあげないと、顔色の悪いただの薄いメイクに仕上がってしまいます。
このように3カ所のうち、どこにポイントを置いて、どこを抜くのか。この強弱バランスがとれていると、それだけでメイクの仕上がりはグンとアップするんです。
おわりに眉やアイメイク、チークの入れ方など、各ポイントでのお悩みはもちろん皆さんおありだと思います。それらが完璧に施されることで、メイクの仕上がりは最上級に変わりますが、まずは大きく全体像を見て、カラーバランスや濃淡の強弱バランスだけでも気をつけて見る。それだけでも、第一印象でのメイクの美しさ、バランスの良さは確実に上達をします。
一度皆さんも、普段のメイクを振り返って、これらのバランスにも目を向けてみてくださいね。
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