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今季、トレンドなベースメイクの質感と言えば、「サテン肌」です。さまざまなブランドのコレクションにおいても、トップモデル達が旬のサテン肌を身に纏い、ランウェイを颯爽と歩いています。一般のわたし達でも取り入れやすい「サテン肌」。そのつくり方について、今回はお伝えしていきたいと思います。
従来のツヤ肌とマット肌とは?ここ数年の間に主流となり、大人女性にも人気の高い「ツヤ肌」。そして昨年くらいからは「マット肌」」にも再び人気の火がつき、ベースだけではなく、アイシャドウやリップなどにも、「マット」な質感が好まれるようになりました。
従来のツヤ肌と言えば、 1.肌本来の自然なツヤを好み、パウダーを使用せずリキッドファンデーションクッションファンデーションのみの質感で仕上げるもの。
2.パウダー仕上げの肌の上から、パールやメタリック、ラメ感などのハイライト等のアイテムを重ねることで、人工的なツヤ感に仕上げるもの。
と、二種類のツヤ感が主な作り方となっています。
特に1は、「厚塗り」をしたくない、ナチュラルだけれど、いらないものを隠したい・・・。老けて見えさせてしまう、厚塗りでマットな肌感を嫌う、大人女性に人気のツヤ肌です。
また「マット肌」については、リキッドファンデーションやクッションファンデーションにおいても、ツヤの出ない近年の新しいマット肌をつくることができるアイテムが発売されています。さらにそこにマットなパウダーを重ね、ツヤを排除することでクールな質感に仕上げることができます。若い年代の女性に取り入れやすい質感です。
サテン肌ってどんな肌?では、「ツヤ肌」でもない、「マット肌」でもない。今季トレンドの「サテン肌」とはどのような質感なのでしょうか。いわゆる「サテン」の生地とは、表面にツヤがあり、美しい光沢を織りなすものです。それをイメージして「サテン肌」といわれる質感が誕生しました。
肌の内部から潤いがあり、表面はサラっとしているのに艶やかな肌。ツヤ肌とマット肌を足して2で割ったような質感だと言われています。
ポイントは、骨格の出ているところや、部分的に「ツヤ」感を表現することです。
サテン肌はどうつくる?実際に日常のメイクにおいて、簡単に「サテン肌」をつくる工程は以下のようになります。
1.まずは、通常のメイク下地→リキッドファンデーション(もしくはクッションファンデーション)を顔に塗布します。ツヤ肌は、このあとパウダーをのせない、もしくは、ブラシなどで必要な箇所にのみ自然につける、というのが作り方になりますが、サテン肌においては、パフでしっかりとお粉を塗布し、肌の表面をサラサラに仕上げます。
一度セミマットな状態に仕上げてしまうのがポイントです。
その上に、例えば「頬の高い位置」や「唇の山」、「Tゾーン」「目頭」など、ポイント的にツヤを出し、健康的で自然なツヤ感を表現するのがサテン肌です。
ツヤを表現するアイテムとしては、オイルやバーム、クリームハイライターなど、粉感の出ないものがおすすめです。
一度、お顔全体にパウダーをのせてサラサラに仕上げていることで、メイク崩れもしにくく、花粉や埃などのアレルゲンも肌に付着しにくいので、敏感肌の方にもすぐに取り入れていただきやすい質感です。
最後にアイシャドウやリップのカラー、アイブロウの形などだけではなく、ベースメイクの質感も年々トレンドが変化をしています。肌感が変わるだけで、「旬」なお顔立ちに見せてくれるので、本当に侮れません。
まだまだ来年も続くであろう「サテン肌」。ぜひトレンドを取り入れて、一歩先ゆくメイクをお楽しみくださいね。
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