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『幸せホルモン』を増やして毎日をハッピーに!2022/04/14UP! by mimiko タグ: オキシトシン, スキンシップ, ストレス, セロトニン, ドーパミン, ライフスタイル, リラックス, 免疫力, 幸せホルモン, 生活習慣, 腸活 メディアなどで耳にする機会も多い「幸せホルモン」は、毎日の習慣で増やすことができます。
ではその名の通り心も身体もハッピーにしてくれる幸せホルモンですが、実は3つの種類があるということはご存知でしょうか。幸せホルモンの種類や働き、増やし方についてお話していきます。
幸せホルモンの種類「幸せホルモン」はもともと私たちの脳内に存在しています。
心のバランスに大きく関わっていて、幸せホルモンが不足すると、喜びを感じにくくなったり、やる気が出ないということが起こりやすくなります。
ポジティブやネガティブといった感情は気持ちの問題と思われがちですが、実はこの幸せホルモンが関係しているかもしれません。
そんな幸せホルモンには「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」の3種類があります。 それぞれ詳しく見ていきましょう。
セロトニン
主に自律神経をととのえる働きをしています。
交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)のバランスを調整することで精神を安定させ、気持ちのゆらぎを軽減。ストレス耐性が高まります。
日常的にストレスを感じやすい場合は、セロトニンが不足している可能性があります。この状態が続くと不眠やうつ病を引き起こすこともあるので要注意。
ちなみに、セロトニンは正確にはホルモンではなく神経伝達物質のひとつです。ただ、一般的な呼び名として「幸せホルモン」と呼ばれているのです。
オキシトシン
オキシトシンは不安感を和らげ、気持ちを前向きにしてくれます。
もともと、赤ちゃんとお母さんの触れ合いの中で分泌されるホルモンと言われていましたが、母子間以外のスキンシップでも分泌されることが最近の研究でわかっています。
恋愛ホルモンなどと呼ばれることも多く、特に恋人や好きな人とのスキンシップにより分泌が促進されます。他にもペットなど家族との触れ合いでも分泌を促すことができます。
ドーパミン
ドーパミンは、わかりやすく言うと「やる気スイッチ」です。目標達成、危険回避のために必要不可欠なホルモン。
仕事や学習の効率をアップさせるためにも必要で情報処理や記憶といった観点でも重要な役割を担っています。
ドーパミンが不足すると、やる気が起きない、作業効率の低下といった影響が出やすくなります。さらに感動を感じられなくなってしまうことも。
悪い意味で気持ちが動かないと感じる場合は、ドーパミンが足りていないかもしれません。
幸せホルモンを増やす習慣
腸内環境をととのえるホルモンなのに、腸が関係あるの?と思う方も多いと思いますが、実は体内のセロトニンの約9割は腸内にあり、脳内にあるのはほんの2%程度。
セロトニンの種は腸内で作られ、それが脳に運ばれるとセロトニンになります。つまり腸内の環境がととのっていることで必要量のセロトニンの生成が可能になるのです。
さらに糖分を摂りすぎると腸内の悪玉菌が増え、腸内環境が悪化します。悪玉菌はドーパミンの働きを低下させるとも言われているため、糖分の摂りすぎにも注意が必要。
脳と腸というのは幸せホルモンという観点以外にも密接な関りがあるため、腸内環境はきちんと意識してととのえていきましょう。
親しい人と触れ合う
先ほども少しお話した通り愛情を感じることによりオキシトシンが分泌されます。
配偶者、恋人、家族、ペット、友人、自分が安心できると感じる人たちとの触れ合いが大切です。そのような人たちとスキンシップをとることでオキシトシンの分泌を促すことができます。
笑う習慣
これは、無理やりにでもなんでも、とにかく笑うということを意味しています。
「笑う」というのは実はすごい効果を秘めているのです。
笑うことで脳の働きが活発化したり、セロトニンの分泌を促す効果もあります。
それにより、笑っただけなのに気持ちが前向きになった、あるいは免疫機能が高まったなんてことが起こるのです。
ある研究データによると、子どもの頃と比べ、大人になってからは笑う回数が大きく減っていると言われています。
もちろん楽しいことや面白いことばかりではありませんが、そういうときは作り笑いでも大丈夫。脳は私たちが思っているより単純なので、わざと笑うだけでも本当に笑っていると勘違いします。
まずは口角を上げてみることから始めてみてもいいかもしれません。
最後に幸せホルモンは毎日のちょっとした心がけで増やすことができます。まずはできそうなことひとつから意識して、心も身体もハッピーに日々を過ごしましょう!
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