ひじ・ひざ・かかとのケアしていますか?黒ずみ解消でツル肌ボディへ!
2018/10/09UP! by キレイナビ編集部 タグ: かかと, ひざ, ひじ, ボディケア, 年齢肌ケア, 肘, 膝, 角質, 角質ケア, 踵, 黒ずみ
ひじ・ひざ・かかと。若い頃は気にならなかったのに、年齢を重ねるにつれ黒ずんできてしまっているという方も多いかもしれません。ひじ・ひざ・かかとは特に年齢が出やすい場所。年齢を重ねるほどにケアが必要です。夏の紫外線でダメージを受けた気になる箇所の黒ずみをケアし、若々しいツル肌を手に入れる方法とは?
ひじ・ひざ・かかとは何故黒ずむの?
ひじ・ひざ・かかとが黒ずんでしまうのは何故でしょう?原因は、その箇所を曲げたり、擦れたり、ぶつけることによる刺激といわれています。
外的な摩擦や刺激から防衛するため、皮膚はだんだんと角質を厚くしていき、それが蓄積することで黒ずみに。黒ずみは色素沈着を起こすので、なかなか落ちなくなってしまうのです。
また、ひじ・ひざ・かかとには元々皮脂腺が少ないために乾燥しやすく、少しの刺激でもダメージが大きくなる部分です。ひじをついたり、頬杖をついたり、ひざ立ちをしたり、くるぶしが履くもので擦れたりすることは生活において避けられない行動ですが、それが黒ずんでします原因となっているのです。
黒ずみ対策:皮膚を柔らかくする
ひじ・ひざ・かかとの黒ずみを解消するためには、まずは皮膚を柔らかくすることから始めましょう。
お風呂で湯船に浸かって皮膚を柔らかくしたら、気になる部分にスクラブ剤を塗布し、円を描くように優しくマッサージ。ひじ・ひざ・かかとはデリケートな部分でもありますので、ゴシゴシ擦らないように注意します。
擦り過ぎると逆に角質を厚くしてしまい、黒ずみの原因になってしまうためです。このスクラブ剤にはオイルや卵白を混ぜると、皮膚への刺激が緩和され、また乾燥も防げるのでおすすめです。
黒ずみ対策:ワセリン+ラップパック
ひじ・ひざ・かかとの皮膚を柔らかくしたあとは、気になる箇所にワセリンをたっぷりつけ、円を描くように優しくマッサージします。
マッサージ後、ラップを巻き、ワセリンでラップパックをしましょう。ワセリンは肌の水分を閉じ込めてくれるため保湿効果が高く、皮膚も柔らかくしてくれます。
ラップパック後はさらに皮膚が柔らかく滑らかになり、その効果に驚かれるはず。ワセリンはボディクリームやオイルよりも、黒ずみケアには適している塗布剤といえるでしょう。
ラップをつけたまま眠ってしまっても大丈夫です。翌朝は驚くほど皮膚が柔らかくしっとり、つるつるになっているはずです!
黒ずみ対策:日常対策での注意
ひじ・ひざ・かかとを黒ずませないために、ケアだけでなく日常生活で注意しなければならないことがあります。ひじをついたり、頬杖をついたり、ひざ立ちをしたり、くるぶしが靴で擦れないようにすることです。黒ずんでしまいがちなデリケートな箇所にはなるべく刺激を与えないよう留意しましょう。
また紫外線のダメージもさらなる黒ずみを促進してしまいます。まだまだ秋の行楽では紫外線が強烈な時期です。日焼け止め、帽子、日傘などでしっかりとガードを。
新陳代謝をスムーズにして古い角質を落とすために、食生活にも一工夫を。ビタミンC、リコピン、ビタミンB2などの抗酸化作用があり、代謝を高めてくれる効果があるものを積極的に食べましょう。トマト、ピーマン、ブロッコリーなどの野菜や、レモン、スイカ、キウイなどの野菜と、お肉ではビタミンB2が豊富に含まれるレバーがおすすめ食材です。
終わりに
いったん皮膚が黒ずんでしまうと、すぐにはそれを元に戻すことが難しくなります。
ケアを始めてから効果があらわれて、お肌がツルツルになるまでには1か月程度はかかりますが、焦らずじっくり取り組みましょう。
まずはこれ以上ひじ・ひざ・かかとを黒ずませないよう日常生活に注意しながら、毎日コツコツとお手入れに励んでキレイなひじ・ひざ・かかとを維持しましょう!