こんにちは、エステティシャンの山口裕加里です。リオオリンピックが始まり、寝不足の方などはいらっしゃいませんか?今はテレビやパソコン、スマホが当たり前の時代です。これらは、長時間同じ姿勢となるだけでなく、目をも酷使することに繋がります。目の疲れは肩こりの原因になります。今日は目の疲れをリフレッシュする方法として、頭のマッサージをご紹介したいと思います。
◆体の状態は連鎖する
例えば、顔のたるみが気になるときは、お顔のケアを念入りにします。それも、もちろん大切なのですが、体の状態は連鎖して作られていきます。肩がこると、肩の高さが上がり、呼吸が浅くなり、歯をくいしばるようになり、その結果フェイスラインが岩のようになってしまいます。目は毎日使うものです。目の疲れは、姿勢を悪くしたり、神経をやたらと使ったり、様々な不調の原因になります。目を癒す意識は、とってても大切です。
◆頭皮マッサージのポイント
体には、たくさんのツボがあります。下の図は、体の部位を当てはめたツボの解説です。とくに疲れを感じる箇所や、ご自身のウィークポイントを、時折マッサージすることで、刺激が伝わり、気になる症状や健康維持に役立ちます。
マッサージの強さは、気持ち良いなと感じる程度が丁度よいです。また、指の爪をたてるのではなく、指の腹で行います。頭皮を動かすようにマッサージしましょう。頭皮をこするようにマッサージすると、頭皮を傷めたり、髪の毛を傷つけてしまう原因になります。
◆目のためにできる頭皮マッサージ
目を癒すケアは、色々あります。今日はその中で、目の疲れを癒す頭皮マッサージをお伝えしたいと思います。目のツボは下記の図の赤い丸で覆っているところです。
この辺りが目の視神経に値する部分です。この辺りをマッサージすることで、目の疲れをリフレッシュできます。そこを解すようにマッサージするだけで十分ですが、方法をご紹介します。ご参考ください。
≪目リフレッシュ頭皮マッサージ≫
①親指をもみあげの辺りにおきます。
②親指の腹で、大きく円をかきながら、後頭部の方へずらしていきます。
③視神経全体をマッサージできるように箇所をずらして行いましょう。
④次は、耳を覆うようにして、5本の指の腹を耳の上あたりにおきます。
⑤指の腹で小さく円をかきながら、頭のてっぺんのほうにずらしていきます。
⑥視神経全体をマッサージできるように箇所をずらして行いましょう。
疲れた時に行うことも良いですが、頭皮マッサージとしてご利用いただきたいマッサージです。シャンプーのときに行うなど、習慣づけることをお勧め致します。
◆まとめ
目はとても酸化しやすい場所です。見えているから大丈夫だと思いがちですが、とても繊細な場所の1つです。是非頭皮マッサージで、目の周りの血流をよくして、リフレッシュ時間をあげましょう。