| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
顔に血色や立体感を与えたり、のせるカラーや位置によってメイクのイメージを変えることのできる「チーク」。そんな基本的な使い方以外にも、実は気になるトラブルカバーなどにも、チークを活用することができるんです。 今回は基本の使い方からさまざまな活用法まで、「チーク」についてのテクニックをお伝えしたいと思います。
チークをつける目的
まずは基本的にどのような目的でチークをつけるのかですが、主に ・顔の血色をよくする、顔色をよく見せる ・顔型を補正する ・メイクのイメージをかえる
などの目的があります。血色に関しては、肌色に合った色を使用することで、より肌の透明感を引き出し、生き生きとした顔色にみせることができます。しかし反対に合わない色を使用すると、逆に血色を悪くみせてしまう原因になりますので、チークの色を選ぶ際には、実際に付けてみて顔色が明るくなる色を選ばれることをおすすめします。
ナチュラルチークの基本位置は
メイクのイメージによって、チークを入れる位置は変わりますが、まずはご自身のお顔をより引き立たせてくれる基本のチーク位置をマスターしてみましょう。
1.黒目の中心の真下の位置をとります
2.鼻先よりも上の位置をとります
→鼻先よりも下に入れてしまうと、頬が下がって見えたり、長く見えてしまうことで、少し老けた印象になってしまいます
3.フェイスラインとの間にば、指1本分ほどのスペースを残します →フェイスラインのぎりぎりまで入れると、少しきつい印象になってしまいます 4.顔の内側から外側に向かってチークを入れます →内側に濃く、外側に向かって徐々にうすくグラデーションをつくることで、立体感のあるお顔立ちに見せることができます。
まずはこれらの条件に沿って、自分の顔立ちに似合う基本のチークを入れられるようになれば、どんなカラーでもこわくないですね。
肌トラブル解消にもチークを活用目の下のトラブルや、頬付近の色素沈着など、とかく気になる肌トラブルがあると、コンシーラーやファンデーションなどでカバーをしがちなのですが、隠すことに着目するよりもチークによって目線をそらす、というテクニックを活用することも大切です。
■クマへのアプローチチーク お悩みの多い目の下の三角ゾーンのくすみやクマですが、チークをその部分に敢えて重ねてのせることで、チークの方に目線がいきクマが目立たなくなる、という効果があります。「隠す」というマイナスからのアプローチではなく、チークによって目線をはずすというプラスのアプローチを利用します。
■頬の色素沈着にもチークを活用
色素沈着が出やすい頬部分は、チークの色みを利用して目立たなくさせます。こちらは位置的にも元々のチーク位置と重なる方が多いかと思うのですが、沈着部分の色とチークの色を重ねることで、沈着をうすく見せるという「色」からのアプローチになります。 特に沈着部分には、淡いチークカラーをのせると、よりくすみを助長させますので、すこし濃くはっきりとした色をのせて色素沈着を飛ばされることをおすすめします。ベースメイクの段階からしっかりと色みを付けてくれるクリームタイプやリキッドタイプはより使いやすいですね。
■大人のシェーディングにはオレンジチーク
フェイスラインの引き締めや顔に影や奥行きを出したいときに使用するシェーディングカラー。イメージは「ブラウン」や「ベージュ」などのカラーではないでしょうか。でも大人女性には、「いかにも」という感じで少し使いにくいですよね。 そんなときに大活躍するのが、くすみオレンジのチークです、特にマットタイプのパウダーチークは、自然に肌になじみ顔から浮くこともなくシェーディング効果を発揮してくれます。またブラウンやベージュでは浮いてしまう白い肌の方にも、くすみオレンジはおすすめですよ。
左のくすんだオレンジカラーくらいがおすすめです
フェイスラインになじんで、影に見えているのが、くすみオレンジチークで入れたシェーディングです。
おわりに「チーク=頬に使うもの、血色をよくするもの」という基本の使い方にとどまりがちですが、実はチークの可能性は無限大です。上記のようにさまざまなトラブルをカモフラージュすることもできれば、アイシャドウに活用することなどもできます。現在では、パウダーチークの他にクリームチークやリキッドチークなど、形態の違ったチークがたくさん販売されていますので、それぞれの用途に合わせて使いやすいチークをお選びくださいね。
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|