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ワセリンの美容効果を徹底解説!良い・悪い使い方とは?2022/07/12UP! by Yu タグ: スキンケア, リップケア, ワセリン, 乾燥対策, 保湿, 保湿クリーム, 保湿対策, 練り香水, 花粉症対策, 靴づれ対策 高保湿効果で有名なワセリンですが、実は使い方を間違えると肌荒れの原因になってしまいます。一方でワセリンを味方にすれば、とても高い美容効果を得ることができます。
ワセリンについてしっかり理解した上で、肌に合ったものを選び、正しく使用できるようここでマスターしましょう。
ワセリンとは?
ワセリンは天然石油成分から作られた、全身・髪の毛に使用できる万能保湿剤です。石油と言っても精製され不純物を取り除いているので、アレルギー反応や副反応・刺激などを伴うことなく使用でき、安全性が高いです。そのため赤ちゃんや子どもにも使うことが出来ます。
ワセリンは全部で4種類
・黄色ワセリン 4つの中で一番純度が低く、不純物も若干残っているため、見た目も黄色っぽいです。その分値段も低価格なものが多いです。医療機関で使用されますが、使用頻度は少ないです。
・白色ワセリン 黄色ワセリンよりも純度が高く、見た目も白いのが特徴です。医療機関でも使用されているため、肌が弱い方は白色ワセリン以上の純度のものを選ぶと良いです。
・プロペト 白色ワセリンよりもさらに純度を高くしたもので、医療機関でも使用される医薬品です。目元や口元など皮膚の薄いデリケートな部分の使用、赤ちゃんや子どもの使用にも向いています。
・サンホワイト 4つの中で一番純度が高く、サンホワイトのみ医療機関では保険適用外のため値段も高価です。プロペドでも刺激を感じた方はサンホワイトがおすすめです。
ワセリンのメリット・正しい使い方
・高保湿効果(唇・肌・手・膝・かかと等) ワセリンの一番の特徴は高い保湿効果です。ワセリンは油膜を張ることで水分を蒸発させない「蓋」のような役割を果たします。そのため化粧水や乳液でスキンケアをした後にワセリンを塗ると、保湿効果が維持されます。
また安全性の高いアイテムなので、全身に使用できるのも大きなポイントです。リップクリームやハンドクリームの代わりになり、カサカサになりやすい膝や肘・かかとのボディケアとしても使用できます。
・ヘアケア&スタイリング ワセリンはヘアドライ時の髪を摩擦や乾燥から防ぎ、ヘアスタイリング時はワックスのように使用することが出来ます。タオルドライ後に髪に馴染ませると、ワセリンの油膜で髪が保護されるため、乾かす時の摩擦や熱から守られます。またヘアセットをする際に少量手にとって揉み込むと、セットしやすくなると共にアホ毛なども目立ちにくくなります。
・花粉症対策 ワセリンを目の周りや鼻の中など、花粉が気になる部分に塗布すると花粉の侵入を防ぐ効果があります。肌や粘膜の保護にもなるため、試してみると良いかもしれません。
・靴擦れ防止 靴擦れしやすいかかと部分にワセリンを塗ると滑りが良くなり、靴とかかとの摩擦を軽減させることが出来ます。
・練り香水 アロマオイルや香水などお気に入りの香りがするアイテムとワセリンを容器に入れ混ぜることで、練り香水を作ることが出来ます。持ち運びや塗り直しにも便利な上に、保湿も出来るためおすすめです。
ワセリンのデメリット・間違った使い方
・水分浸透効果はない ワセリンには水分を補う力や浸透させる力はありません。水分の蒸発・乾燥防止として、油膜を張り蓋をする役割のみです。そのためスキンケアの最後の仕上げに塗布すると良いです。
・肌荒れの悪化 ワセリンは炎症を抑える効果がありません。肌が荒れている時、特にニキビができている部分に塗布すると、逆に毛穴が塞がれ悪化に繋がります。
・保管方法 直射日光に当てると変質する可能性があるため、高温多湿を避け日差しの当たらないところで保管するようにしましょう。
まとめワセリンは水分蒸発を防止する効果が優れています。毎日のスキンケア後に塗るだけで美容成分を閉じ込めることができるため、上手に使用すればより高い美容効果を得られるでしょう。スキンケアだけでなく、色々な用途に使えるアイテムなので、1つ持っておくと便利かもしれません。
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