「姿勢についてのアンケート」にたくさんのご協力ありがとうございました!
姿勢の良い女性はそれだけで凛として美しく見えますよね。でも気をつけていないとつい背中が丸まってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
今回は、姿勢についてのアンケート結果と、キレイナビメンバーの皆さまが日ごろ良い姿勢を保つために実践していることをご紹介します!
※アンケート実施期間:2022年4月9日~2022年5月10日
※対象者:キレイナビメンバーの女性、440人
※回答者の年齢分布:20代以下-2% 30代-11% 40代-35% 50代-35% 60代-15% 70代以上-2%
自分の姿勢が良いと思っている女性は約4割
「自分の姿勢が良いと感じていますか?」という質問では、最も多かった回答が「悪い方だと思う」で48%でした。
続いて多い順に「まあまあ良いと思う」が35%、「とても悪い方だと思う」が18%。「とても良いと思う」は5%のみでした。
合計すると自分の姿勢が良いと思っている女性は40%。自分の姿勢が悪いと思っている女性は60%という結果になりました。
Q.あなたは自分の姿勢が良いと感じていますか?
約7割の女性が姿勢を良くするよう気を付けている
「姿勢をよくするために日頃気を付けていますか?」という質問では、最も多かった回答が「まあまあ気を付けている」で54%。
続いて多い順に「あまり気を付けていない」が28%、「とても気を付けている」が14%、「全く気を付けていない」が4%でした。
姿勢を良くするよう気を付けている女性は合計で68%。
比較的多くの女性が姿勢について日頃気を付けていることが分りました。
Q.姿勢をよくするために日頃気を付けていますか?
悩んでいます…姿勢の悪さ
アンケートに寄せられた、姿勢についてのお悩みをご紹介します。
気を付けているつもりでも気を抜くとつい猫背になってしまったり、姿勢の悪さから体に痛みが出てしまっているという方も。
「姿勢を正そうと時々背筋を伸ばしますが、気が付くと丸くなってると思います。何か良い方法を知りたいです。」(50代)
「座っているとだんだん姿勢が崩れてきます。
zoomを使っていると、自分の姿勢が崩れてきているのがわかって、あわてて直しますが、背中がすっとなった良い姿勢を苦にせずキープできるようにしたいです。」(60代)
「悩みです。授乳中にお姉さん座りをして、しかも前かがみになることが多く、上半身も下半身も歪んでいるだろうなと気になっています。」(40代)
「台所の作業台の高さが、背の低い家族に合わせて作ってあるので、どうしてもかがんで作業してしまいます。
そのこともあり、もともと猫背にくわえてさらに姿勢がわるくなり、ちょっと困っています。」(50代)
「事務職で長時間パソコンに向かっているので、気づくと猫背になっている」(40代)
「子供の頃から姿勢は悪くて、よく注意されます。最近はスマホばかり見ていてストレートネックが悩みです。」(40代)
「悩みは、ついつい肘をついてしまうクセです。姿勢が悪くなると知ってるけど、楽なので止められない。」(50代)
「小学校高学年の頃に身長が160cmを超えて、周りの友人よりも自分の座高が高いということに気がつき、座高が高いことが嫌でわざと猫背にして座高を低く見せようとしたため、猫背のクセがついてしまった。
長い間、猫背のクセがついてしまい、ふと鏡にうつる自分を見ると背中が丸まってしまっていて姿勢が悪いので、気がついた時に背中を伸ばすように気をつけてはいるけれど、基本的には常に姿勢が悪いと周りから言われています。」(40代)
「写真を撮る時だけ姿勢を意識しています(笑)
それ以外は、姿勢を維持する筋肉がなさすぎてツライです……体組織計ではかるたび、毎回「筋肉量0」というスコアが。」(40代)
「姿勢が悪いのを気にして意識していましたが、自分で背筋を伸ばしているつもりが、そっくり返っていたようです。
痛みがでて、整形外科通院中です。」(50代)
「ユニクロの姿勢強制タンクトップを毎日着ています。鏡や街中のショウウィンドウに移る姿が目に入る度に気を付けるようにもしています。信号待ちの度に姿勢を正します。
それでもやはり反り腰内股がなかなか治りません…。最近、姿勢の悪さと加齢もそろそろあるのか、地味に膝に違和感が出ているので、本格的に気を付け、整骨院でも相談しています。」(30代)
キレイナビメンバーの皆さまがおすすめする「姿勢を良くする方法」をご紹介!
アンケートにコメントいただきました、姿勢を良くする方法をご紹介します!
日々の姿勢に気を付ける心がけや姿勢改善効果のあるストレッチなど、たくさんのコメントをいただきました。
自分に合いそうな方法があれば、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
●ストレッチ・運動で姿勢改善
「鏡に映った時に猫背になっていることがわかるので、気づいたら肩回しをしてリラックスして、肩甲骨を寄せて、頭と肩の位置を鏡で確認するようにしています。
これをしないとお腹周りの脂肪が付いてしまう、と自分に言い聞かせています。
あとは、絶対に足を組まず、骨盤を並行にして座っていることを意識しています。」(40代)
「正しい姿勢を保つために、肩甲骨を合わせるように胸を開き肩をストンと落とすようにしています。」(50代)
「体幹筋肉がしっかりしていれば姿勢を保つことも容易だと思うので、軽い運動やストレッチを日常動作に取り入れています。」(50代)
「背が高く、子供の頃から猫背になりがちでしたが、剣道を始めてからだいぶ良くなったようです。」(30代)
「タオルを使った手軽にできるストレッチを日頃から取り入れて意識的に肩甲骨を引き寄せる動きをしているお陰か、肩凝りがかなり解消されました。」(40代)
「事務仕事で前屈みになる時間が多く、家事をする時に踵の上げ下げしながら姿勢をただしています。
肩はうでをぐるぐる回し体操するようにし、お腹に力をいれて立つよう気をつけてます。」(50代)
「歩いている姿をショーウィンドウなどに映っている様子でチェックする。
手を後ろに回して組み、胸を広げる様にして、手をそのまま上にあげる運動をこまめにする事で、猫背がリセットできる」(50代)
「大人のバレエに通っています。
レッスンでない時間もバーレッスンを思い出しながら背筋を伸ばして良い姿勢を保つようにしています。」(60代)
「気付くと猫背になっているので、気付いたとき以外にも、毎朝必ず、肩甲骨を意識しながら、つま先立ちで姿勢を保ちつつ肩を回すようにしています。(かなり自己流ですが)」(50代)
「ヨガのポーズをとって、姿勢を正しく保てるようにしている。」(60代)
「ジムに通って筋トレをしてますが、そのお陰か、歩くのが早くなりました。早歩きで歩行するには自然と姿勢が良くなるものです。
何かしら運動することは姿勢を正すことに繋がると思います。」(60代)
「反り腰になりがちなのでお尻に力を入れて引き締めるようにしたり、ストレッチをしています。」(50代)
「小さいころから猫背で背筋矯正バンドやら背筋矯正椅子やら使用していました。大人になっても意識して背筋を伸ばす生活をしていましたが、気を抜くとすぐに猫背になってしまう…。
ですが、最近筋トレを始めたおかげか自然と猫背が治りました。猫背にすると逆に疲れてしまいます。筋肉様様です^^」(50代)
●良い姿勢になるよう意識する
「スマホやPCの時にはとくに意識して背中を真っすぐにと心掛けています」(60代)
「気を付けていないとすぐ猫背になってしまいます。
以前かなり肩こりが酷く痛みも出てきて、これは病気かも、と病院へ行きました。長年の姿勢の悪さからきているだけ、と言われホッとしたものの、リハビリに週に3回も通うことになりげんなりしました。
しかし気を付けて姿勢を直すように頑張ったら、数日で劇的に改善しリハビリも通わずに済みました。姿勢を正すだけで、こんなに違うのかと驚きました。」(50代)
「いつも人から見られている、と意識しています。
学生時代にアルバイトで知り合ったモデルさんから教えてもらいました!」(50代)
「ついつい猫背になりがちなので、歩く時はなるべく遠方に視線をやる様にしています。
遠くを見ることで、顔を上向け、背筋が伸びると思うからです。」
「外出先でも自分の姿が写る鏡やガラスなどがあったら必ず立ち止まってみます。あと動画などで後ろ姿の歩く姿勢をチェックします。」(50代)
「歩くときは上から吊られている感じを意識して歩くと、姿勢良く見えると聞いたのでなるべく意識して歩いています。」(30代)
「小学生の検査で側彎症にひっかかり、そこから怖くなり姿勢にすごく気を付けるようになりました。
一度爪先立ちしてからストンと体を落とすと、くるぶしと膝と内腿がくっつくのでその姿勢をキープし、肩をしっかり後ろに倒して首を上から吊るされている感覚を鏡を見ながらやり、その姿勢を体に覚え込んでいるうちに、いつの間にか姿勢のいい人と知らない人からも言われるくらいになりました。」(40代)
「油断しない!
鏡や、自分が映った時にはチェックする。チェックしていても写真などをみると、姿勢が悪い時があるので、油断できない。」(60代)
「猫背になりやすいので背筋を伸ばし肩を後ろに引くような姿勢を常に気にする。」(60代)
「椅子の背もたれに寄りかからないように、背筋をピンと伸ばして座る。肘をテーブルや机につかないなど、気をつけています。
あと、足を組むのもしないように心掛けています。」(40代)
「以前通っていた市の体操教室で、姿勢良く歩く練習をさせられたので、街中でも、その様に歩く様に心掛けています。
背筋を伸ばし、頭が風船になったイメージで首筋を伸ばし、下腹部を引き締め、骨盤が前傾も後傾もしない位置にし、ひざを曲げたまま前進しない様に歩きます。
身体の各部位に神経を回さないといけないので、脳が疲れます。(笑)でも、他人から姿勢の良さを褒められると嬉しいので、頑張っています!!」(60代)
「本で読んだ背筋を伸ばすには肩と耳を離すようにするという方法を心がけています。」(50代)
●姿勢が良くなるアイテムを活用する
「座っているときに油断することが多いので、いつも座る椅子の背もたれに姿勢矯正のクッションを当てて背骨を伸ばすように気を付けています。
脚を組むのも骨盤周辺に影響があると聞いたので、なるべく組まないようにしています。鏡を見たらいつも横を向いてチェックしています。とにかく意識することが大事です。」(50代)
大人のカラダ改善計画 間違った座り方を正しくする椅子クッション
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「中山式の姿勢矯正ベルト(magico)などを使って矯正するようにしています。気をつけていると、呼吸が深くなり、元気に活動的にすごすことができると感じます。」(50代)
「姿勢矯正コルセットを使っています。背骨用と、猫背改善用両方。
デスクワークが続いているときは適度にストレッチを取り入れたり、ストレッチポールを使って首や肩甲骨周りを伸ばすようにしています。」(50代)
●専門家に相談する
「コロナで行くことが難しくなっていますが姿勢矯正に通い調整してもらってかなり改善され 自身で意識するようになった。」(60代)
「まるで屋敷の執事みたいな、ひどい猫背でした。背筋矯正とかは長続きしません。
かなりの金額をかけて整体に通いました。冬はちぢこまり猫背に戻りやすいので、定期的に整体で調整を受けていますが、かなり改善しました。
ちなみに、椅子に座る時は、骨盤を立てて背もたれによっかからないように座るくせをつけるとよいですよ。」(40代)
「側弯症、頸椎ヘルニア、ストレートネック、反り腰、などなど姿勢の悪さを挙げたらキリがありません。それが原因で腰、首、肩、背中の痛みが常にあります。
私の姿勢の癖には肩甲骨のケアが一番効きます。肩甲骨の筋膜リリース(肩甲骨はがし)、しばらくやってもらわないとガチガチに固まり肩甲骨の動きが悪くなり、姿勢を保つために肩をあげたり、腰をより反ったりしてしまうようです。
原因は個々異なると思いますが、専門家と一緒に自分の体の癖を知ると対策が取れると思います。」(40代)
「以前までは立ち仕事でしたが去年4月よりデスクワークになりました。
PC業務のせいで背中の張りやコリが出ているのだと思っていたら、座る時の姿勢が悪いせいというのが通院しているカイロプラクティックで判明!
骨盤の位置を矯正してもらい、姿勢をよくする補助チェアを購入してからは背中のコリを感じづらくなりました♪」(40代)
最後に
気を付けていないとつい悪くなってしまいがちな姿勢。
キレイナビメンバーの多くの方が、日頃の心がけやストレッチなどで良い姿勢を保つよう気を付けていることが分りました。
今回のアンケート結果を参考に、これからも美しい姿勢を保てるように心がけていきましょう!