秋も深まりひんやりと感じることも多くなりました。ホットのカフェラテがおいしく感じる今日この頃です。そもそもカフェラテって？カフェオレとの違いは？おいしいカフェラテを知るために必要な項目をまとめました。スタバのおすすめカスタマイズオーダーもご紹介します。

◆カフェラテとは？

カフェラテとは、エスプレッソマシンを使って抽出したエスプレッソに、エスプレッソマシンに付いているノズルでスチームしたミルクを合わせたものです。ポイントは「エスプレッソ」。対して、カフェオレはドリッパーを使って落としたドリップコーヒーに温めた牛乳を合わせたものです。

エスプレッソマシンがあるカフェではカフェラテを飲むことができ、昔ながらの喫茶店ではカフェオレが飲めるということになります。ちなみに、カフェラテとカプチーノの違いはお店によって異なるのですが、エスプレッソとスチームミルクの割合が違ったり、カフェラテは泡が少なくカプチーノの方にモコモコの泡を乗せていたりします。

◆エスプレッソとは？

挽いた豆を専用のフィルターに詰め、タンパーというおもりのようなもので力を加えて整えます。このタンパーの力の入れ具合でエスプレッソの味に違いが出てくるので、バリスタさんの個性が出ます。ただし、コーヒーチェーン店では、誰が淹れても均一の味になるように、オートマチックでエスプレッソが抽出されるようになっているそうです。

マシンで圧力がかけられ30秒ほどでエスプレッソが抽出されます。きれいに抽出されたエスプレッソにはクレマという泡の層ができ、良いクレマは砂糖を乗せてもなかなか沈みません。もし、コーヒーが苦手な方はお店でカフェラテを頼むときに「エスプレッソ少な目で」「リストレットで」とオーダーしてみてください。エスプレッソの量を調整して作ってくれます。

◆スチームミルクとは？

スチームミルクにはエスプレッソマシンに付いているスチームノズルを使います。よく、カフェで蒸気が出る時のような「プシュー」という音がしますが、これはノズルを空ぶかししている音で、ミルクをスチームする前後に必ず行う動作です。ピッチャーに入れたミルクにノズルを入れて温めつつ空気を入れます。ミルクは熱すぎるとおいしくなくなるので、温度計を指して一定の温度になるまでスチームします。

空気が程よく入ったミルクは泡と液体部分が一体化してベルベットのような舌触りになります。逆にあまり上手ではないバリスタさんにあたる日はとても熱くてさらさらのミルクが入っていることも。ただし、低脂肪乳・無脂肪乳の時は泡ができにくいので、あまりふわふわにはなりません。このミルクも熱々がニガテな方は「温度低めで」とオーダーすることができます。

◆スタバでお薦めのカスタマイズ

スターバックスコーヒーでおすすめのカスタマイズ。それは、抹茶ティーラテにエスプレッソショットを加えること。抹茶ティーラテを全てミルクで作ってもらい（オールミルク）、エスプレッソショットを追加して、抹茶パウダーを多めにしてもらいます。抹茶とほろ苦いエスプレッソ、まろやかなミルクがぴったりです。シロップも入っているので、おやつ感覚で飲める一杯です。コーヒーがニガテな方もおいしく飲めると思います。ぜひ試してみてくださいね。

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