こんにちは。エステティシャンの山口裕加里です。まだ寒さがありますが、少しづつ春に向かっています。以前の記事にも書きましたが、春はゆらぎ肌ともいわれるほど、お肌トラブルの多い時期。お肌にトラブルが起きているということは、お肌のバリア機能が弱っているサインでもあります。これから紫外線が強くなるシーズンがやってきます。お肌のバリア機能が弱っていると、紫外線は、お肌に大ダメージ！今日は紫外線に負けないお肌を作るためにお勧めの栄養とケア方法をお伝えします。

紫外線はどうして危険？

紫外線を長時間浴びると、たんぱく質を変性させる力があるので危険です。人間の体を構成する割合の多くは、たんぱく質です。皮膚もたんぱく質でできており、紫外線は皮膚のたんぱく質を変性させます。皮膚のたんぱく質の変性は、弾力や潤いを生み出す、コラーゲン繊維や弾性繊維のダメージになり、皮膚が老化します。

特にUVAがこのような働きを起こします。コラーゲン繊維や弾性繊維の老化はお肌の土台である真皮を崩すため、深いシワやたるみを作ります。また、UVAはお肌の奥にまで届くので、表面はもっとダメージを受けています。

これでは、肌本来のバリア機能も弱くなり、シミや大人のニキビ、乾燥といった肌トラブルの多いお肌が形成されます。紫外線は、しっかりケアしなければいけません！

紫外線に負けない肌作り

紫外線ケアの基本は、日焼け止めです。それだけでも良いと思いますが、エステをしていて紫外線に負けていないお客様の違いがあります。それは３つ。

１.お肌の新陳代謝がよいこと
２.ミトコンドリアが元気であること
３.保湿をしっかりしていること

それぞれについて詳しくご紹介します。

お肌の新陳代謝がよいとは？

これは、全身運動をしている方(ランニングや定期的な筋肉トレーニング等)は血管の巡りがよいため、お肌のターンオーバーも整っている方が多いです。汗をかくということは、栄養の通り道である血管を巡らせます。そうすることで、細胞の生まれ変わりも促進されていると思います。

なかなか運動できない方でも、全身が温まるような入浴や定期的なサウナなどに行かれている方も年齢と重ねても、お肌への老化はゆっくりだとエステをしていて感じています。

ミトコンドリアが元気って？

少しマニアックですが、細胞の中に住むミトコンドリアが元気だと、細胞から活性されるため体も元気ですし、お肌のトラブルも少ないです。ミトコンドリアの栄養になるものは、コエンザイムQ10です。化粧品やエステにお金をかけているのに、なかなか結果がでない場合は、細胞のエネルギーが不足しているかもしれません。

ミトコンドリアが元気になるコエンザイムQ10を補給して、細胞のエネルギーを高めてみるのも良いと思います。今回お勧めの『ブレスラック』は、コエンザイムQ10の他にL-カルニチンやγ-リノレン酸、アルファリポ酸、ヒハツなど、ミトコンドリアが食べやすい栄養になるように考えて設計されたサプリメントです。肌トラブルの多い方がこれを飲んで肌トラブルが減った！と喜ばれています。

肌トラブルにお勧め『ブレスラック』

保湿をしっかりしていることとは？

紫外線ケアが高まるこれからの時期、冬場よりSPF値やPAの高い日焼け止めを使ったり、ウォータープルーフのものを使う方が増えます。これらをクレンジングで落とすときは、落ちにくく、またしっかりとクレンジングすると、皮脂を過剰に落としてしまいます。

そのため、しっかりとした保湿が大切です。暖かくなると、保湿後のベタツキは嫌なもので、保湿ケアを軽くしてしまう傾向があります。これからの時期は特に保湿をしっかりと、テクスチャーも重視して保湿のスキンケアを選びましょう。

まとめ

紫外線のUVAは、本当は年中変わらず強く私たちに降り注いでいます。今年こそ！という方も、年中ケアしている方も、是非今日から紫外線に負けない肌作りを見直してみましょう。

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