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年が明けた途端に、コスメカウンターには淡いカラーのアイシャドウや桜色のチークなど、春カラーがたくさん並びますね。
まだまだ寒い季節ですが、ファッションもメイクもひとあし先に季節を取り入れることが、こなれ感を醸し出すポイントです。
アイシャドウやチーク、リップなど、ポイントメイクのアイテムは春カラーを意識する方がとても多いのですが、それに伴ってベースメイクもきちんと季節感を演出されていますか?春夏メイクにぴったりのベースメイクポイントについて、今回はご紹介をしたいと思います。
春夏に取り入れたいポイントカラー
例えば秋冬のポイントカラーと言えば、 ・ボルドー ・ネイビー ・ブラウン ・カーキ
など、温かみのある、少し重たい色が主流となるものです。それらのポイントカラーには、ベースメイクにも少し重厚感をプラスして、ポイントカラーとのバランスをとることがとても重要です。
しかしながら季節が変わり、春に向けて少しずつ暖かい日が増えてくると、気持ちも軽やかに、淡いカラーが目を引くようになってきます。
・イエロー ・オレンジ ・淡いピンク ・淡いブルー ・ミントグリーン
などなど、春の訪れが待ち遠しくなる、可愛らしい色の数々に目を奪われますね。
上記のような春夏カラーを使用する際に、やはり大切なのが「軽やか」かつ「艶やか」なベースメイクを取り入れることです。
せっかく淡いトーンのポイントカラーを使用していても、ベースが重ければ、とてもバランスの悪い仕上がりになってしまいます。では、実際にどのようなベース作りが必要になるのでしょうか。
軽やかな春メイクは下地選びから
軽やかなベース作りのポイントは、メイク下地を有効に活用できるかできないか、にかかってきます。
メイク下地の段階で、毛穴などの気になる肌トラブルや、赤み・くすみなどの色ムラ、色素沈着などをしっかりと補正していること。これが軽やかなベースメイクを完成させるための第一条件になります。
重たいベースメイクの原因は、ファンデーションやコンシーラーで肌トラブルなどを隠そうとするところから始まるからです。例えばメイク下地の代表的な二色をご紹介すると、
・ピンク→茶グマやくすみを補正し、ワントーン明るく透明感のある肌に仕上げてくれます。ナチュラルな血色をプラスしてくれる効果も。
・イエロー→気になるほんのりとした赤みや色素沈着などの色を薄くし、青グマなども補正してくれます。
など、必要に応じてメイク下地の色を選ぶことができると、そのあとに続くファンデーションやコンシーラーの多用を防ぐことができますね。
なおかつ毛穴が気になられる方は毛穴専用の下地を、ツヤがお好きな方はツヤ感をプラスしてくれる下地など、理想とする肌の質感に合わせて選ぶこともできます。
ファンデ選びは質感とカバー力に注意
そして下地の上に重ねるファンデーションの質感やカバー力にも、選ぶ際には注意が必要です。
秋冬の乾燥対策などに使われる方が多い、こっくりとしたクリームファンデーションや、リキッドファンデーションの中でもカバー力のありすぎるもの、マットな仕上がりになるものは、避ける方が無難です。
適度なカバー力とツヤ感を表現してくれるようなリキッドファンデーションや、軽やかなお肌をつくるために欠かせないクッションファンデーションなどを使用し、春メイクにしっくりとなじむベースメイクを完成させてくださいね。
仕上げのパウダーで春を纏う
仕上げのルースパウダーは、粒子の細かいパールタイプのものを使用します。粒子が大きかったり、マットに仕上がるタイプのものは、せっかくメイク下地とファンデーションで軽く仕上げても、ベタっとした仕上がりになってしまいます。
メイクの崩れやすいTゾーンや鼻周り、パンダ目が心配な目周りには、パフを使用してお粉もしっかりと。崩れにくい頬や額、あごなどは、ブラシでサラッとのせることで光輝くキメ細やかなお肌に。
ただし、ベースメイクアイテムの中でもパウダーは一番紫外線をはね返してくれるアイテムですので、色素沈着などの出やすい頬の高い位置などは、丁寧にお粉をのせてみてくださいね。
さいごに1日を通じても寒暖差があり、ファッションの先取りはなかなか難しいかもしれませんが、メイクの先取りは可能です。トレンドカラーは毎年同じようでいて、少しずつ変化をしています。
季節に応じてトレンドカラーを取り入れると共に、それらに会ったベースメイクの衣替えも行うことのできる方こそ、メイクの上級者です。今年の春は、軽やか&艶やかなベースメイクを楽しんでみてくださいね。
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