秋に旬を迎える食材を使って美味しく・楽しく・そしてキレイになるレシピをご紹介させていただきたいと思います。
今回は「キノコ類」。ダイエットにお役立ちの食材です。ぜひ、参考にしてみてください!
食べて美しくなるポイント
「食べて美しくなる」女性であれば誰もが憧れる願いですね。これは叶えられることです。ポイントは「腸を整えること」なんです。
腸を整えるためのポイントは2つ。
1.食物繊維を摂ること
2.発酵調味料、発酵食品を摂ること
です。
1の食物繊維を摂ることは便の量を増やし、腸の中を綺麗にお掃除するため。そうすることでしっかりと栄養が吸収される環境を作ります。
腸内環境を整えるということは、腸の中にある善玉菌を増やすこと。善玉菌が多い腸にすることがポイント。発酵食品や発酵調味料に含まれる「発酵菌」は、まさに善玉菌なんです。
2の発酵食品や発酵調味料を摂ることは、善玉菌を増やすことに繋がります。
そして善玉菌のエサとなるのが食物繊維。この2つの組み合わせが、腸内環境を整えることに繋がっていきます。
今が旬のキノコ類について
秋の食材はたくさんありますが、手軽に使えて、どんなお料理にも合う食材、そして腸活にはもってこいの食材としてキノコ類がおすすめ。
キノコ類は腸内の老廃物を体外に出すための食物繊維が豊富です。腸のお掃除に役立ちますね。
そのほかにも血液中のコレステロールの上昇を抑えて動脈硬化を予防したり、βグルカンという体内の免疫力を高めて、がんの増殖抑制に効果のある成分が含まれています。
キノコに含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を高める作用がありますので、カルシウムを含む食材と一緒に使うとより良いです。骨粗鬆症予防に繋がります。
低カロリーなので、たくさん食べても安心。ダイエット中もお腹いっぱい食べたい方は、キノコをプラスしてみましょう!
キノコを使った簡単レシピ
それでは簡単に作れる、キノコを使った腸活レシピを3つご紹介したいと思います。難しいことはありません。誰でも簡単に作れますので、参考にしてみてください!
【1】自家製なめ茸
<材料>
・えのき茸…1袋
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ2
・水…大さじ1
<作り方>
1.えのき茸は1cm幅くらいに切る。
2.蓋付きの鍋に大さじ1の水を入れて、1を入れて弱火で蒸す。
3.えのき茸がしんなりとしたら、醤油とみりんを入れて、蓋を外してそのまま弱火で煮詰める。
4.水分が飛んでトロッとしたら完成。
【2】椎茸入り切り干し大根
<材料>
・切り干し大根…1袋
・玉ねぎ…1/2個
・人参…1/2本
・椎茸…3〜4個
・醤油…小さじ2
・水…大さじ2
<作り方>
1.切り干し大根はサッと洗って軽く絞る。(水で戻しません。)、人参は千切り、玉ねぎと椎茸は薄切りにする。
2.蓋付きの鍋に大さじ2の水を入れ、玉ねぎと椎茸を入れたら弱火で蒸す。
3.玉ねぎと椎茸がしんなりとしたら、切り干し大根と人参を入れて、再度蓋をして蒸す。(この時にもし水が少なくなっていたら、大さじ1ずつ足すようにします。)
4.人参がしんなりしたら、醤油を回し入れて軽く混ぜ、蓋をし1分ほど蒸す。
5.1分後、火を止めて完成。
【3】キノコの塩昆布和え
<材料>
・舞茸…1袋
・しめじ…1袋
・椎茸…3〜4個
・水で戻した出汁昆布…お好みで
・塩麹…大さじ1
・水…大さじ1
<作り方>
1.舞茸としめじは小房に分け、椎茸は薄切りにする。出汁昆布は出来るだけ細切りにする。(市販の塩昆布に置き換えても大丈夫です。)
2.蓋付きの鍋に大さじ1の水を入れ、舞茸・しめじ・椎茸を入れたら蓋をし弱火で蒸す。
3.キノコがしんなりしたら火を止めてボウルに移し、刻んだ昆布と塩麹を入れて和えたら完成。
(鍋にキノコから出た水分が溜まっている場合は、水気を切ってください。)
まとめ
いかがでしたか?旬の食材と発酵調味料を一緒に食べることで「食べて美しくなる」は叶えられます。また旬の食材を使ったお料理を随時ご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください!