| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
寒さが厳しくなる時期はもちろん、今から夏まっさかりという時期でも大切にしたいこと。お風呂に入る事、湯船に浸かることです。「夏の暑いときなんて、シャワーで十分でしょ!」と言いたくなるのは分かります。湯船に浸かるのが良いって聞いたことはあるけど、どんな良いことがあるの?
お風呂に入るメリットとは?
◎静水圧作用 重力で下半身に溜まった血液等が、水圧によって全身がマッサージされた状態になります。 むくみも解消され、リンパの流れがよくなります。
◎清浄作用 シャワーでも肌の表面の汚れは取れますが、湯船に浸かると全身の毛穴が開くのでさらに清潔になります。汚れをきちんと落とすことによる美肌効果も期待できます。
◎浮力作用 湯船の中では浮力がかかり、身体が軽く感じられます。 筋肉が重力から開放されて、緊張を解きほぐすことができます。
お風呂の理想的な入り方では、美肌を保つお風呂の入り方ってどうしたらいい? 美容に敏感な皆さんなら聞いたことあるものばかりかもしれませんが、あらためて整理してみましょう。
1.入浴前にコップ1~2杯の水を飲む
脱水を防ぎ、新陳代謝を促す作用があります。新陳代謝は美肌には欠かせませんね。 水分を摂らないと、血液がどろどろの状態で脱水症状を引き起こす場合もあります。 筆者自身、水分を摂らないで半身浴したら、フラフラしてしまった経験があるので、水分摂取は大事ですね。
2.しっかりとかけ湯をする
身体の中心部から遠い足先、手先からはじまり、徐々に体の中心部へお湯をかけていきます。シャワーで1~2分ほどが目安です。
3.40度のお湯に全身浸かる ちょっとぬるいなと感じる温度です。10分お湯に浸かります。
4.洗髪、身体を洗う ナイロンタオルでゴシゴシこするより、やさしい肌触りのボディタオルか、自分の手でやさしく足先、手先から心臓部に向かってなでるように洗うのがおすすめ。 髪は、あらかじめブラシで地肌からブラッシングしておくと汚れが取れやすいですよね。
5.もう一度湯船に浸かる 好きな香りの入浴剤を入れるのもリラックス効果がありますね。
6.お風呂からあがった後は10分以内に保湿
入浴後は素早く保湿します。そのために、身体についた水分をタオルで素早くとることが必要になります。ゴシゴシこすらずに、出来れば、肌触りの良いタオルでぽんぽんと優しく水分をふくことをおすすめします。「素早く、やさしく」がポイントです。
水分が残っていると乾燥を誘発しますし、タオルでごしごしこすると肌に負担がかかってしまいます。水分をふいたら、すぐに保湿をしましょう。お風呂上りから10分以内が目安です。
実際、お風呂からあがってお手入れせずにお風呂の掃除などしていたら、顔が乾燥してパリパリしてしまい、慌てて化粧水をつけた経験がある筆者です。
お風呂掃除はお手入れしてからにしましょう。顔だけでなく、首や手など全身に化粧水や美容液をつけるのがおすすめ。特に首や手、ひじ、ひざなど「ついでに」お手入れすると取り入れやすいかも。
入浴は無理なく習慣化する以上、簡単に美肌を保つ入浴をご案内してみました。毎日の入浴、無理のない範囲で取り入れてもらえたら美肌をキープできると思います。少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|