| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
寒い季節は空気が乾燥してお肌がカサカサに。乾燥肌には保湿剤を使う機会が多いのですが、正しい保湿剤の使い方はご存知でしょうか。
保湿剤を正しく使うことで、よりお肌に潤いを与えることができます。保湿剤の効果的な塗り方、使い方のポイントを4つご紹介します。
乾燥肌とは
お肌の水分が失われて滑らかさがない状態であれば乾燥肌、ドライスキンとも呼ばれています。
主婦や水をよく使う職業の人は手が乾燥しやすく、ひび割れなどのトラブル肌へ進行することも。 乾燥していてかゆみ、かぶれがある、ひび割れを起こしているなどの場合は医療機関で早めに治療を受けるようにしましょう。
医薬品の保湿剤もたくさん種類があります。症状に応じたものが処方されるので安心です。
保湿剤の正しい使い方
保湿剤をきちんと使うとしっとり保湿効果がアップします。正しい使い方のポイントを4つ説明していきますね。
・保湿剤はこまめに塗る
保湿剤には、皮膚の水分を保持し潤いを保たせる働きがあります。どれくらいの回数を塗ればいいのか気になる人も多いと思いますが答えは何度でもOK!
数回と記載されている場合が多いです。 可能であれば「朝・昼・夕・お風呂上り・寝る前」がおすすめですが、無理な場合は自分にできる範囲でこまめに塗るようにしましょう。
・入浴後5分以内に塗る
冬はお風呂に浸かる時間が長くなりがち。長くなればなるほど体温も上昇するためお風呂上りに乾燥しやすくなります。
お風呂上りには水分を拭き取って5分以内に塗るようにしましょう。かゆみは皮膚の乾燥と同時に出やすいので注意が必要です。洗面所に保湿剤を用意しておくと体全体にも使いやすいですね。
・手のひらを使って塗る
身体など広い面に保湿剤を塗るときは、指先だけではなく手のひらを使ってやさしく丁寧に塗り広げましょう。乾燥している部位でなくても、塗っておくことで予防にもなります。
・しわの方向に塗る
ほとんどの人は自然と塗りやすい上下の方向に手を動かしているのではないでしょうか。保湿剤は「皮膚のしわ」の方向に塗るのが正しい塗り方です。
皮膚のしわに沿った方向に塗る方が、よりお肌全体に保湿剤が広がり効果的に使えます。
どれくらいの量を使ったらいいの?
数年前から医療機関で「FTU(フィンガーティップユニット)」という単位がよく使われています。
1FTU=大人の人差し指の先から第一関節まで出した量(約0.5g)が大人の手のひら2つ分の広さに使える
かなり大雑把な感じですが大体の目安にはなると思います。ローションタイプは1円玉大が1FTUに値します。
まとめ保湿剤にはモイスチャータイプやエモリエントタイプ、軟膏やローションなど様々な商品がドラッグストア等で販売されています。テスターを使ってみたり、お店の人に相談することで自分に合った保湿剤を見つけることができるでしょう。
自分に合った保湿剤をこまめにきちんと塗る…ほんの少しの努力でお肌の状態が数段アップしますよ。今年こそは乾燥肌にサヨナラしてしっとりお肌を目指しましょう!
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|