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紫外線の強い季節に欠かせない日傘。特に意識せずにさしているという方も多いかもしれませんね。でも実は、さし方によっては意外と紫外線を浴びてしまっている可能性も。
そこで今回は、3月から11月までほぼ毎日日傘を愛用している筆者が、効果的に紫外線を防ぐ日傘のさし方のポイントについてお話していきます。
目次 さしてさえいれば安心ではない?!なるべく深めにさすべし
日傘をさすとき、どのようにさしていますか。
日傘をさすときは、顔やデコルテなどが紫外線にさらされてしまわないように、深く(低めの位置で)さすのがポイント。
今回、紫外線が当たるとサングラスのように黒くなる「調光レンズ」のメガネを使って実験をしてみました。(実験当日の天気は薄曇り)
こちらが、日傘を深めに水平にした状態で、1分以上野外で過ごした時のレンズの色です。
そしてこちらが、少し高めの位置で後ろに日傘を傾けた状態で、1分以上野外で過ごした時のレンズの色。
ちなみに、日傘をささない状態で、野外で1分以上過ごすとこのくらいレンズが黒くなります。
日傘をさしているから紫外線を防げていると思っても、実はさし方一つで効果が変わってきます。
ただし、深くさすと見通しが悪くなりがちですから、周りの安全にはくれぐれもご注意くださいね。
いつも同じ角度はNG!太陽の方向を考えてさすべし
街中を歩いている時は、曲がり角を何度も曲がりますよね。その都度、自分から見た太陽の位置は変化しているはずです。
日傘をさす時には、太陽の位置も考慮してさすのがおすすめ。
曲がり角を曲がって太陽の位置が変わったら、日傘の角度も変えて、効率よく紫外線を防いでくださいね。
なるべく広い範囲をガードしよう!手などに日差しが当たっていないか確認するべし
日傘をさしていれば、手やボディに日焼け止めを塗らなくても大丈夫だと思ってしまいますよね。
日傘をさすときは、腕などに日差しが当たっていないかチェック。足の先までは無理でも、意識することで腕や手、デコルテなどは日傘でだいぶカバーできます。
先ほどお話したように、太陽の位置も考慮すると広範囲をガードしやすくなりますよ。
ただ、日傘だけで完全に防ぐのは無理ですから、長時間の外出の時は長袖の上着を羽織る、ボディにも日焼け止めを塗るなどの対策を並行して行うことをおすすめします。
マナーを守ることも大事!欲張りすぎずに日傘ライフを楽しむべし
日傘をなるべく深めにさし、太陽の位置なども考えてなるべく体の広範囲が日傘に隠れるようにガードするのがベターだとお話してきました。
しかし、日傘を使う上ではマナーを守ることも非常に大事です。
あまり気負いすぎると、周りに人がいることに気が付かずにぶつかってしまうかもしれません。
先ほどお話しさせていただいたことを考慮しつつ、周りの人にも気を配って、安全に日傘を使用しましょう。筆者は、向かいから歩行者が来た時には自分の身体の幅を超えないように反対側に日傘を傾けるようにしています。
日傘は紫外線を防いだり熱中症を防いだりするのに便利な道具ですが、人にぶつけてしまうとけがをさせてしまう危険が伴います。
最後に日傘は、さしているだけでなんとなく安心してしまいますよね。でも、さし方によってはあまり効果を発揮していない可能性も。効果的に日傘を使うために、ぜひ参考にしてみてください。
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