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飲む?塗る?防ぐ?今年の夏は絶対焼けない!徹底UV対策2016/07/03UP! by 久野 華子 タグ: UPF, UV-A, UV-B, UV対策, ヘリオケア, 日焼け止め, 紫外線対策, 紫外線遮蔽率 毎年夏が来るたびに女性を悩ませるのが、日焼け。思いっきり外で夏遊びをしたいのに、日焼けした後の肌のことを考えると、楽しいはずの海や夏フェスだって憂鬱な気持ちに。だけど近年は、UV対策グッズもどんどん進化してきているんです。最新グッズで徹底的にUV対策をして焼かずに夏を楽しみましょう!
◆そもそも、なぜ日差しが肌によくないの?
紫外線はUVA波、UVB波、UVC波の3つに分かれ、そのうち地上に届くのはA波とB波。
A波は太陽から届く紫外線の9割を占め、急激な変化を肌に起こすような力はないのですが、波長が長く肌の奥にまで届き、徐々に影響を与えていきます。シワやたるみを起こす原因になる上に、雲やガラスも通り抜けやすい性質を持つので、曇りの日でも対策が必要です。
一方、B波はエネルギーが強く、肌へ急激な変化を起こします。日差しを浴びて肌が赤くなったり、水ぶくれができるといった炎症やしみ・そばかすの原因となるだけでなく、DNAをも傷つけるといわれています。
肌の深層を傷つけるA波と、肌の表面を傷つけるのB波。 UV対策はA波、 B波の両方に対して行うことが大切です。
◆今年のトレンド「飲む」日焼け止め
錠剤タイプで、体の中から紫外線をブロックしてくれると、美意識の高い人を中心に最近話題なのが飲む日焼け止め「ヘリオケア」。 主成分は中央アメリカで、昔から使われていた「Fern Block」というハーブで、医療用にも使用されており副作用も認められていないため安心です。A波から肌を防御するのに効果があるという臨床結果が、世界中の皮膚科学会で発表されており、効果は折り紙付き!
紫外線を浴びる30分前に1粒服用することで、約4〜6時間紫外線を防御してくれます。塗るタイプでは紫外線対策がしにくい頭皮や粘膜なども紫外線対策ができますし、塗り忘れや、汗によって落ちたりする心配がないのでとっても便利です!皮膚科か通販で手に入れることができ、費用は30錠で4000円から6000円ほど。
ただし、ヘリオケアの効果はA波に対するもの。B波を防ぐためには、塗る日焼け止めや日差しを防ぐグッズなど、他のUV対策と併用する必要があります。
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日焼け止めは“塗る”から“飲む”時代へ!飲む日焼け止め「ホワイトヴェール」誕生!
◆やっぱり定番の「塗る」日焼け止め
UV対策といえば、おなじみの塗る日焼け止め。効果の指標にはSPFとPAがあり、SPFは B波から肌を防御する効果を示す値で『PA』はA波から肌を防御する効果を示す値です。
SPFには1~50の段階があり、SPFの値が大きくなるにつれ、紫外線に当たり始めてから肌が赤く炎症を起こすまでの時間を遅らせることができます。目安はSPF1につき20分と言われているので、SPF30なら何も塗らなかった場合に比べ600分日焼けするのを遅らせてくれるという意味になります。
PAは+~+++の3段階表記で+(効果がある)、++(かなり効果がある)、+++(非常に効果がある)と定められており、+の数が多いほど効果が高いという意味です。
塗る日焼け止めは確かな効果を実感できる一方で、効果の強い日焼け止めやウォータープルーフの日焼け止めは、肌への負担が大きく、塗り忘れや、汗で落ちてしまうという欠点もあります。
そこで最近人気なのが、スプレータイプやシートタイプ、パウダータイプなど、進化系の日焼け止め。スプレータイプはストッキングの上からや、髪の毛や頭皮へも使え塗り忘れ防止&塗り直しにぴったり!シートタイプは汗をふき取りながら手軽にUVケアができるので、汗をかいた時にぴったりです。パウダータイプはメイク直しと一緒に普段のUVケアに。
◆日差しを「防ぐ」グッズで完全防備
肌を防いで露出させない日焼け防止グッズはとても効果があります。でもUV対策を気にするあまり、「ビーチにいるのに、日傘をさして汗をダラダラ流しながら長袖のシャツを脱がない」のように、 TPOにあわないグッズで防備していると、せっかくのイベントなのに思いっきり楽しめないですよね。可愛いフード付きタオルUVカットのパーカーやストール、サングラスなどで、おしゃれを楽しみながらUV対策しましょう。
また、日差しを「防ぐ」グッズを購入する際に、紫外線遮蔽率や「UPF」という数値がついていたらしっかりチェックするようにして。紫外線遮蔽率は文字通り、紫外線の透過をどれだけカットしてくれるかの値。日本製衣類に採用されていることが多いです。A級に分類される90%以上を選ぶようにしましょう。
「UPF」とはオーストラリアなどで用いられている衣類の紫外線保護係数で、数値は「50+~40」「35~25」「20~15」の3段階。SPFと同じで、紫外線に当たり始めてから肌が赤く炎症を起こすまでの時間をUPF1につき約20分遅らせることができます。主に海外製の衣類に採用されている規格ですが、近年では日本メーカーも採用するところが出てき始めているので覚えておくと良いでしょう。
◆まとめ
「飲む」「塗る」「防ぐ」どの対策にも長所と短所があります。うまく組み合わせて、今年の夏こそ白く美しい肌をキープしましょう!
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