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みなさまこんにちは。8月も下旬になりました。気温が高く暑い日が続いておりましたが、これからだんだんと気温が下がり始め、少しずつ涼しくなってきますね。暦の上では夏も終わりに近づき、もう秋を迎えます。秋になると気になってくるのがお肌の乾燥やゴワつきなど。乾燥が気になる秋になっても、ツルツルスベスベお肌でいれたらいいですよね。そんな時に使って欲しいのは尿素クリーム!今回は尿素クリームの使い方についてご紹介したいと思います。
目次 ◆尿素の効果とは?
尿素の効果をお伝えする前に、まずは尿素とはどのようなものかというと、尿素は人の汗や尿に入っている成分で、アンモニアの毒素を抜いたものになります。化粧品などに使用する際は、天然保湿成分として使われます。
尿素の一番の効果は、「お肌を柔らかくする作用」「保湿作用」です。ガサガサのかかとや、角質がゴワゴワしているところ、硬くなってしまったお肌に使用すると効果があります。また、尿素にはタンパク質を分解する働きがあります。硬くなった角質もタンパク質の1種なので、尿素が角質を分解することにより、お肌が柔らかくなります。
◆尿素クリームはどんな時に使うといいか?どんな時に尿素クリームを使うとよいか、いくつかお伝えいたします。
⑴ カサカサに乾燥した手荒れ
尿素クリームの「保湿作用」により、水分を失ってカサカサしたお肌に塗ることで、水分を保持し、潤いのあるお肌にすることができます。
⑵ 厚く硬くなったかかとの角質かかとの厚く硬くなった頑固な角質にも尿素クリームを使用することで、柔らかいかかとにすることができます。
◆尿素クリームを使用してはいけない場合尿素クリームには、使ってはいけない場合もあります。
⑴ひび割れ、あかぎれ尿素はタンパク質を分解して角質を柔らかくする効果がありますが、使い続けることで角質を分解し続け、皮膚のバリア機能が未熟になってしまうため、ひび割れやあかぎれの症状には逆効果になります。
⑵健康的で綺麗なお肌尿素は角質がゴワゴワしていると感じる部分に使用するもの。健康的な部分に使うと、バリア機能が失われ、逆に肌荒れを起こしてしまいます。
◆尿素クリームの正しい使い方とは?
尿素クリームは美容クリームではなく、あくまでもお薬であるということを覚えておいてください。薬ということは、使い続けるうちに副作用も出現してくる可能性もあります。それを踏まえた上で尿素クリームの正しい使い方をお伝えします。
⑴継続使用を控える角質がゴワゴワしていたり、乾燥が気になる時は使っても問題ありませんが、その症状が改善されたら、一度使うことをやめましょう。尿素にはタンパク質を分解する働きがあり、使い続けることでターンオーバーを早めてしまい、次から次へと角質を取り除いてしまいます。そのために皮膚のバリア機能が失われて、逆に肌トラブルを引き起こしてしまうので、継続使用は控えましょう。
⑵問題のある場所にのみ使用する先ほど「使用してはいけない場合」でお伝えしたように、健康的な部分に使用することはNG。尿素クリームはゴワゴワや乾燥が気になる部分にのみ使用しましょう。
⑶顔への使用はしないように!尿素クリームは、尿素の濃度が高くなっております。体の中でも特に敏感である顔のお肌には、刺激が強すぎてしまい、さらに肌トラブルを引き起こす原因となりますので、注意が必要です。
◆まとめいかがでしたか?角質のゴワゴワが気になる時期に入ります。柔らかいお肌にするために、ぜひ、尿素クリームを使用してみてください!きっとツルツルスベスベ肌を持続させることができるでしょう!
今回の記事がみなさんの美容のヒントになりますように。
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