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紫外線以外にも注意が必要?!「シミの原因」を知って事前に予防しよう2019/07/11UP! by 本橋あやは タグ: シミ, シミの原因, ストレス, ターンオーバー, メラニン, 活性酸素, 炎症, 紫外線, 色素沈着 シミといえば紫外線を浴びることが原因でできてしまうものという印象が強いと思います。しかし、紫外線以外にもシミの原因として注意したいことがあるのです。そこでこちらでは、紫外線だけではないシミの原因や、シミを予防するうえで注意したい点などについてお話していきます。
目次 シミの主な原因はやっぱり紫外線!なぜシミになるの?
紫外線を浴びると、その刺激から肌を守るためにメラノサイト(メラニンを作る場所)に「メラニンを作れ」という指令が出され、メラニンが生成されます。これは、有害な紫外線から肌を守るための正常な防御反応です。
通常、作られたメラニンはターンオーバーによって排出されますが、過剰にメラニンが作られてしまうと、排出しきれずに肌に残ってしまうことが。これが、「シミ」になるわけですね。
紫外線によるシミを予防するためには、やはり紫外線対策が欠かせません。日焼け止めは決められた量をしっかり塗り、日傘や帽子なども併用しましょう。
ターンオーバーが乱れるとメラニンがシミとして残りやすくなってしまいますから、ターンオーバーを整えることも重要。睡眠時間をしっかり確保し、食生活やストレスにも気をつけましょう。
紫外線だけじゃない!ニキビ痕や傷痕、虫刺されなども注意して
ニキビの痕や傷痕、虫刺されなどで肌が炎症を起こした時にメラニン色素が作られ、色素沈着が起きてシミ(炎症後色素沈着)になることもあります。
虫刺されの箇所をかきむしってしまったりニキビをつぶしてしまったりすると、その刺激によって色素沈着が起きやすくなりますから、なるべく刺激を与えないように注意しましょう。
紫外線を浴びることでさらに悪化してしまうことも考えられますから、紫外線対策もしっかり行ってくださいね。
左右対称に出ることが多い「肝斑」はホルモンバランスが原因?
ホルモンバランスが原因と考えられているため肝斑を完全に予防するのは難しいですが、ストレスを溜めず、規則正しい生活を送るなど、なるべくホルモンバランスの乱れを防ぐことを心掛けましょう。
また、肌への刺激や紫外線によって悪化してしまうことも考えられるため、日ごろから紫外線対策も怠らないようにしてください。
普段のスキンケアにも注意!こすりすぎや乾燥なども色素沈着の原因に
気になるシミをケアしたくて美白美容液をぐいぐいと塗りこんでしまったり、しっかり皮脂を落としたくてごしごしと洗顔してしまったりという経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、肌に刺激を与えると色素沈着を起こす可能性も。良かれと思って行ったスキンケアがシミの原因ともなりうるため注意が必要です。
美容液やクリームを塗る時には、力を入れずに優しく塗るようにしましょう。また、洗顔時もごしごしとこすらずに優しくが基本。タオルで拭く際にも、こすらずにポンポンと水分を吸い取るように意識するのがおすすめです。
また、肌が乾燥していると紫外線のダメージを受けやすくなってシミができやすくなることが考えられます。さらに、乾燥でターンオーバーが乱れ、メラニンの排出がうまく行われずにシミとして残ってしまうことも。
ストレスやタバコなどによる活性酸素の増加に注意!
美容に意識の高い方であれば、「活性酸素」という言葉を聞いたことがあると思います。
しかし、活性酸素が過剰に増えすぎてしまうと細胞がダメージを受けてしまうことも。細胞を酸化(サビ)させてしまい、それが老化の原因につながってしまいます。
活性酸素がメラノサイトを刺激し、それによりメラニンが過剰に作られてシミの原因に。
最後にシミは、さまざまな原因が重なり合ってできてしまいます。シミの大きな原因の一つである紫外線に注意するのはもちろんのこと、ストレスや喫煙、間違ったスキンケアなどにも注意してくださいね。色素沈着を防ぐために、傷やニキビができてしまった時や、洗顔やスキンケア時には肌をこすらないように注意しましょう。
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