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マスク生活で肌荒れ、ニキビが治らない・・・。こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。念入りなお手入れをしてもしつこいニキビ。実は食事で改善されることをご存じでしょうか。
スーパーで気軽に買えるものでケア出来るんです。おうちごはんを楽しむ機会も多い中、内側からも美肌になれたら嬉しいですよね。そこでニキビに良い・悪い食べものをご紹介します。
ニキビは食事から改善できる
ニキビは食事から得る栄養素で、十分に改善されることがあります。なかなか治らず悩んでいる 時は、一度食生活を見直してみるといいかもしれません。
そもそもニキビが出来てしまう主な原因は、毛穴のつまり、必要以上に出てしまった皮脂です。こ の原因にアプローチしてくれるような食事を意識できたら、内側からお肌が改善されていきます。 料理するのもお食事の時間も楽しみになりますね。
お肌は食べたもので出来ている
ヒトの身体は食べたもので作られているため、当然お肌にも食生活は大きく影響します。 例えば最近注目のファスティング（断食で身体をクリーニングすること）ですが、これこそまさに食 事から身体（お肌）が作られていることを証明した美容法です。
また腸内環境を整えるとお肌の調子がよくなる、というデータも出ています。食べたものは腸で長 い時間かけて消化され、そこで栄養素の80％を体内に取り込んでいきます。
腸が正常に働き、食 事からの栄養がちゃんと吸収されると、その分お肌に現れるということですね。 普段どんなにスキンケアを頑張っていても、このように内側からの栄養が足りないと健康なお肌 にするのは難しいと言えます。ではどんな食べものを摂取すると良いのかご紹介します。
ニキビに良い食べもの１）ビタミンB2
ニキビの原因である過剰な皮脂の分泌をコントロールし、お肌の代謝を促してくれます。お肌の 生まれ変わりが円滑に進むので、キレイなお肌を保てるようになります。
《食べもの》 レバー、ブリ、イワシ、卵、牛乳、カマンベールチーズ、うなぎ、納豆など。
《ポイント》 水に溶けやすいので、煮汁やスープも一緒に食べるとより効果的です。
２）ビタミンB6
ニキビ肌になりやすい脂っぽい肌質をコントロールしてくれるだけでなく、保湿効果もあります。お 肌が乾燥すると過剰に皮脂を分泌し始め、ニキビの原因になってしまいます。
《食べもの》 肉、マグロ、サバ、サケ、カツオ、にんにく、アボカド、バナナ、玄米、大豆製品など。
《ポイント》 こちらも水に溶けやすいので、煮汁やスープまで食べると良いです。
３）ビタミンC
ニキビ跡（色素沈着）の原因となるメラニンとニキビの炎症を抑える働きがあるため、出来 てしまったニキビに効果的です。また免疫力もアップさせてくれます。
《食べもの》 パプリカ、アセロラ、レモン、イチゴ、ブロッコリー、菜の花など。
《ポイント》 ビタミンE（アボカド・赤ピーマン・かぼちゃ・アーモンド）と一緒に摂取すると相乗効果でより力を発 揮します。
ニキビに悪い食べもの
チョコレートやナッツがニキビの原因になると思っている方も多いですが、実はニキビに悪いとさ れる特定の食べものはありません。 そうは言っても大事な栄養素の吸収を弱めてしまう食材もあるので、効率よく栄養を取り入れる には知っておくと便利です。
・脂質の多い食べもの 必要以上に摂取すると、ニキビの原因となる皮脂量が増えます。 《例》お菓子、揚げ物の料理、バター、チーズ、ファストフードなど。
・糖質の多い食べもの 消化する際にニキビに効果的なビタミンB2・ビタミンB6を使ってしまいます。 《例》砂糖の多いお菓子、洋菓子、ジュース、シリアルなど。
・辛味成分の多い食べもの 必要以上の摂取は腸に負担をかけ、ニキビに有効な栄養素の吸収率を下げてしまいます。 《例》唐辛子、香辛料、コショウ、わさびなど。
・カフェインの多い食べもの ニキビに効果的なビタミンB2・ビタミンB6と相性が悪く、吸収を邪魔してしまいます。 《例》コーヒー、紅茶、玉露、ダークチョコレートなど。 これが直接の原因ではありませんが、過剰な摂取は控えると良いかもしれません。
最後に取り入れられた食材によって作られているお肌。食生活はニキビの原因の一つになり得ます。普 段の食事を少し意識するだけで、お肌がキレイになったら嬉しいですよね。大事なのは、偏った 食事ではなく、効果的な栄養素を含めたバランスの良い食生活を送ることです。
ニキビ予防、で きてしまったニキビへのアプローチ、これらを叶えてくれる食材を積極的に取り入れることで、長 年のニキビ悩みを解消し、お肌も気持ちも明るくしていきましょう。
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