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今、流行りの薬膳料理。聞いたことはあるけれど、馴染みがなく、挑戦しづらいなと感じていらっしゃる方が多いかと思います。薬膳料理には魅力が沢山詰まっています。
身体の内から健康・キレイになりませんか?なんで今まで食べてこなかったんだろう…と必ずチャレンジしたいと思うはず。
薬膳料理について
まず始めに、薬膳料理とは何かをご説明致します。薬膳の考え方の基は東洋医学とされており、それは、症状に対し、その原因は全体のバランスであると考え、身体全体を整えることを目指した治療です。
薬膳料理とはその、東洋医学の理論に基づいた、ご自身の身体の体質や体調に合った食材を組み合わせて調理する料理です。
特別な薬膳食材(生薬)を使用せずとも、スーパーで揃うような食材を使用し、季節の旬な食材や、体質・体調にあった食材をお料理したものも薬膳料理と言われます。
薬膳料理の効能効果について
薬膳料理は、薬に良く似た効果を得られることで有名です。その中でも、病気予防や、体調回復などの、自然治癒を高める効果が多いにあるといわれています。
また、それは外面にも現れ、肌荒れや浮腫などにも効果的といわれています。
参鶏湯の作り方(3人前)〜材料〜
〜調味料〜
1.もち米を水で洗い、30分間水に浸します。
2.エノキは食べやすく割いき、玉ねぎとニンニクは薄切りに。 3.2と、他の材料を全てお鍋に入れ、20分間煮込みます 4.お肉に火が通っているのを確認したら、調味料を全て加え、全体に行き渡るまで混ぜる 参鶏湯による体への効果今回はクコノミ、ナツメ、太子参を使用しました。 クコノミ▽ ベタインには抗脂肪肝作用があり、枸杞子の水抽出物には血圧降下作用が認められているので、肝硬変や高血圧などの生活習慣病の予防効果も期待できます。
ナツメ▽
太子参▽
このような三つの生薬が、身体に作用し、健康に導いてくれます。実際に食べ続けた結果、冷え性の私も、身体がポカポカするのを感じ、またお通じも良くなりました。
最後にいかがでしたか?私自身も、薬膳の魅力に気付いたのはつい最近のことです。どんな味がするんだろう、薬のような味がするのかな?そのように感じ、踏み出せなかったです。しかし、実際に食べると、本当に食べやすく、美味しく、やみつきになりました。 私は薬剤師で、日頃から患者様へお薬をお渡ししていますが、薬を出来るだけ服用したくない、させたくないという考えです。 薬には必ず副作用があります。しかし、薬膳には、それがなく、穏やかに効果を発揮してくれます。日常から取り入れられる薬膳料理は生活習慣病などの予防のためにも、続けたいと思いました。 生薬は薬膳専門店が取り扱っていたり、WEB上でもお取り寄せができます。生薬を使ってのお料理に抵抗がある方は、まずは旬の食材を調理することから始めても良いかと思います。 この記事を読んでいた頂き、興味を持ってくださったら、是非一度、皆さまにも試しに作って頂き、この魅力にハマって頂きたいです。
【参考】 https://sp.iatrism.jp/dictionary/crude-drug/data/362/太子参
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