朝食を食べるor食べない。ダイエットに効果的なのはどちら？

2015/06/30UP!　by 飯塚美香　タグ: ヨーグルト, 朝食, 果物, 腹6分目

あなたはいつも朝食を取っていますか？朝食は食べないほうがいいという説、食べるべきだという説がありますが、どちらがよりダイエットに効果的なのでしょうか？

1 朝食は腹6分目
2 朝食を抜くことによるデメリット
3 朝のフルーツは金！

朝食は腹6分目

決まった時間に朝食を取ることで、胃や腸、肝臓などの消化器や、様々な体の仕組みが正常に動き出し代謝もアップします。朝食は食べたほうがダイエットにも効果的！朝食を取るタイミングは、起きて2時間以内が最適です。朝はDITが高い時間帯なので、食べた食事のカロリーは消費しやすくなります。しかし、だからといってお腹いっぱい食べるのはNG。胃腸に負担にならない物を腹6分目くらい食べることがおすすめです。排便しないうちから朝食を食べ過ぎてしまうと、体はそれを消化することに忙しくなり、なかなか排便できなくなってしまいます。野菜や果物、ヨーグルトなど胃腸に負担がかからない物中心に、満腹にならない程度に食べるようにしましょう。腸を目覚めさせ、活動させる良い刺激になってスムーズな排便を促すきっかけにもなります。

朝食を抜くことによるデメリット

朝食を抜いてしまうと、全身の細胞にある末梢時計はリセットされず、脳の主時計とリズムを合わせることができなくなります。頭と体の時計がバラバラに働くと、体のリズムが崩れて不調の原因になってしまいます。また、基礎代謝も低下して血糖値も上がりやすくなります。夕食を取ってから昼食まで長時間空腹でいることになり、その分昼食と夕食で過食をしてしまう原因となります。

朝のフルーツは金！

「朝のフルーツは金、昼は銀、夜は銅」という言葉をご存じでしょうか？フルーツは朝食べるのが最も体に良いという意味です。フルーツに含まれる果糖はすぐにエネルギーに変換されるので、寝起きの体や脳を活動する状態へ導いてくれます。また、胃腸の働きをスムーズにして排泄を促すデトックス効果があります。朝は排泄の時間帯なので、デトックス効果の高いフルーツを食べて、体の老廃物を外に出して1日をすっきりとスタートさせましょう。朝食におすすめのフルーツは、食物繊維やビタミンC、ビタミンE、カリウムなどの栄養が豊富なキウイ。食物繊維はバナナの2倍、ビタミンCは1日に摂取したい70%が摂れるほど含まれています。ヨーグルトに入れたり、シリアルに乗せたりしても美味しいですね。

朝食を食べる習慣がない方の中には、遅い時間帯に夕食を取っていて朝は胃がもたれて食欲がない方も多いです。遅い時間帯に食事をすると、食べた物は脂肪として蓄えられやすくなります。そんな時はいっそ夕食は抜いてしまうと、朝起きた時にお腹が空いて朝食を食べられるようになります。ダイエットのためにも、健康のためにも朝食は少しでも口に入れるようにしたいですね。

飯塚美香
・キレイナビ代表
・美容家
・メイクアドバイザー
・日本ダイエット健康協会認定インストラクター
・日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
・日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター
・AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
・JEOS認定エッセンシャルオイルスタイリスト
・美容薬学検定1級取得
・国際薬膳食育師３級取得（薬膳マイスター）
・日本ホスピタリティセラピスト協会認定セラピスト（小顔整顔・深眠タッチセラピー）
・日本ホスピタリティセラピスト協会認定深眠タッチセラピーインストラクター

有限会社アイアール代表取締役。美容情報サイト「キレイナビ」を運営する他、JPMパーソナルメイクアドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター、コスメコンシェルジュ、美容薬学、薬膳マイスター、スキンケアマイスター、アロマテラピー講師等の資格を生かし、全国各地でセミナー・ベントを開催している。また、サプリメントプロデュース、雑誌やWEBでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修、通販番組出演など美容家としても活動中。パーソナルビューティーコンサルタントとして、美容・健康の悩み解決をサポートする活動もスタート。

●Instagram：@biyoukamika
●ブログ：キレイナビ女社長のDiary
●美容家・飯塚美香オフィシャルサイト
●講演・監修等お仕事のご依頼はこちら