| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コロナ禍になり、家計も厳しいという方も多いのではないでしょうか。世の中、安定して過ごしていくのも大変で老後も不安になりますよね。貯蓄を調べたときによく目にするのがNISAとidecoですが、違いを知らない方も多いのではないでしょうか。今回、あまりよくわからないという方にもわかるようにまとめました。
NISAとidecoについて
NISAは「NIPPON Indivisual Savings Account」の略です。NISA口座で投資したときに得た利益に対する税金を非課税にできる税制優遇制度。NISAはつみたてNISAもあり、少額から運用できるのでおすすめです。
idecoはindividual-type Defined Contributionの略です。個人型確定拠出年金の愛称で個人で毎月お金を拠出する年金制度です。idecoは国民年金や厚生年金と違い、私的年金の一種です。
どちらも将来お金を積み立てる制度で運用してプラスになった分、節税効果が高いのが特徴です。そのため、どちらを選ぶか迷う人が多いのです。
NISAとidecoの違いについて
NISAは自由に資金を引き出せますが、idecoは原則60歳になるまで資金を引き出せません。idecoは60歳になるまでに急に資金が必要になっても引き出すことができないので、使い勝手が悪いように感じます。
しかし、自由に引き出せるとあれこれと使ってしまい、結局思ったほど資金が貯まらないということも。お子様の大学の学費を貯めるためならNISA、老後の資金を貯めるにはidecoという目的に合わせた使い分けをするのがおすすめです。
NISAは最低100円、idecoは5000円から始められます。初心者は少額からスタートして、慣れたら金額を上げるのがいいですよ。1年間で投資できる金額はNISAで40万円、idecoは勤め先で変わりますが、14万4000円から81万6000円です。
NISAとidecoのメリットやデメリット
NISAのメリットは、年間投資上限額が120万円と大きいことです。デメリットは運用商品が値下がりし、非課税機関が終了し、証券口座に移されると、値下がりした金額で購入したのと同じ扱いになることです。
idecoのメリットは住民税、所得税の節税。受け取る年金額が増えることです。デメリットは60歳まで原則引き出せない、手数料が加入時や毎月の口座管理時にかかってしまうことです。
手数料は金融機関によって異なるので運用するときに使用する金融機関選びも重要です。
まとめNISAとidecoの特徴を生かして上手に併用されている方も多いです。まずは少額からコツコツと投資を始めてみませんか?
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|