| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お水を飲みたければ、自動販売機。ご飯を忘れたら、弁当屋さんへ。小腹がすいたら、コンビニへ。過ごしやすい環境に有り難さを感じますが、その便利さはダイエットの敵にもなりかねません。今回は便利さに慣れると体や環境にどう影響があるか、エコがどうダイエットにつながるについてお話致します。
◆便利さは、認知性食欲のもと
認知性食欲とは、経験や記憶などから起こる食欲のことです。この食欲は、本当にお腹が減っているとかではなく、『美味しそうな香りがしたから食べる』『そろそろ夜ご飯』などの感覚で起きる食欲です。脳が糖質不足になり、強い空腹感に襲われる食欲がわくことは、代謝性食欲というものです。今の世の中は、歩けど歩けど食べ物に囲まれた環境です。これは、認知性食欲ばかり刺激します。ダイエットで食事の我慢が辛いと感じるものも、認知性食欲が原因かもしれません。
◆我慢が辛いと感じる原因は便利さ喉が渇けば、飲み物を。小腹がすいたら、ちょっとコンビニ。そんな行動が当たり前になっていると思います。この当たり前さが、食に対して我慢をすることを忘れさせていると私は思います。ダイエットは、食事を我慢することではありません。しかし、便利な物ばかり利用していると、我慢できない人間になってしまう可能性があります。これでは、ダイエットは我慢との闘いというスタートになってしまいます。
◆環境目線で物事をみる
コンビニを利用すると、たくさんのゴミがでます。例えば、家でマイボトルに入れてジュースを持ち歩けば、ボトルを洗うだけで済みます。しかし、コンビニでジュースを買うと、紙パック+ストロー+ストローの袋+コンビニ袋のゴミがでます。マイボトルとコンビニでのジュースを比較すると、1つの商品だけでこれだけの違いがあります。ゴミは、焼却するためにかなりのエネルギーを使います。これらの大量のゴミが温暖化の原因となっています。温暖化は、ホッキョクグマやペンギンなど、たくさんの動植物たちの居場所をどんどん破壊しています。
◆無駄買いが減ると、節約にも!
ちょっとのひと手間で、家から飲み物やおにぎりなどを持ってくるだけで、かなり節約になります。また、コンビニなどの食品には、品質を保つため添加物などもたくさん使用されています。それらの添加物は肝臓での処理や、内臓への負担になりかねません。少し手間がかかりますが、家から持参するという方法が貯金にもダイエットにもつながります。 ◆まとめ現代は便利になっているようで、やることがたくさんあると思います。その中でも、ちょっとのひと手間が、ダイエットの意識を大きく変え、また動植物に優しい行動に繋がります。是非今一度、皆様のライフスタイルと向き合ってみてください。
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|