ミランダカーなど海外セレブのダイエット方法は、美しくスリムになれそうでとっても気になりますよね。今回は酸アルカリダイエットに注目してみましょう。

◆酸アルカリダイエットとは？

酸アルカリダイエットとは、食事を酸性とアルカリ性との2種類に分けて、1日の食事の割合をアルカリ性:酸性＝7:3にするダイエット方法です。酸性、アルカリ性食品の分類は、pH計などで直接食材を測ったものではありません。食材を燃やして残った灰を水に溶かし、その液を滴定という方法で酸性度、アルカリ度を表したものです。私たちが酸性、アルカリ性を実際に測ることは難しいので、下記を参考にして下さい。

酸性の食材…食事の3割摂る

肉、魚、卵、砂糖、チーズ、バター、米などの主食類

アルカリ性の食材…食事の7割摂る

野菜、果物、豆腐、海藻類、キノコ類

食事の7割は野菜や果物、海藻類など低カロリーで体に優しいアルカリ性の食材で摂り、3割は肉や砂糖など摂り過ぎると脂肪になりやすい酸性の食材で摂ります。

酸アルカリダイエットは、両者のバランスを考えて食べるダイエット方法です。ヘルシーだろうとアルカリ性の食材ばかり偏って摂るのはリバウドや筋肉量が落ちる、思考能力低下につながり、決して美しく痩せられませんのでご注意を。

◆酸アルカリダイエットの効果

酸アルカリダイエットの効果は、まず食事が低カロリーに抑えられることによる体重減少が挙げられます。さらに、食事の7割をアルカリ性に変えることにより、肝臓や腎臓の負担が減り腸の動きが活性化。逆に酸性の食材を摂り過ぎると臓器に負担がかかり、太りやすく、体がだるく疲れやすくなるという弊害が起こります。

◆まとめ

高タンパク高脂肪に偏りがちな、欧米化した食事ばかりでは酸性の食材が多くなり、アルカリ性の食材が不足しがちになります。アルカリ性:酸性＝7:3の割合を考えるのが面倒な場合は、とにかく食事で野菜、海藻類、キノコ類を多く摂ることを心がけてみましょう。

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