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暑いと食欲が落ちてしまい、アイスやそうめんなど冷たい物ばかり食べてしまうという方。夏バテで体重が落ちて喜んでいても、落ちたのは筋肉と基礎代謝ということも・・・。今回は夏バテ度をチェックして健康的なダイエットにリセットする方法をご紹介します。
目次 ◆あなたの夏バテ度チェック夏バテの主な原因は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足してしまうことと、冷房による自律神経の乱れ、冷たい物ばかり食べたり飲んだりすることによる冷えが挙げられます。あなたの夏バテ度はどのくらい?次のうち当てはまるものはいくつありますか?
□冷たいジュースやお茶、ビールなどをよく飲む □火を使わない冷たい食べ物をよく食べる □野菜はあまり食べない □寝る時もクーラーをかけている □夜遅くまで起きている □汗をかくので水分を控えている □冷房の効いた場所にいることが多い □入浴はシャワーですませる □運動はほとんどしない □階段を昇っただけで息切れする
チェック数0~2個・・・夏バテ度5% ほとんど夏バテしていない状態です。
チェック数3~5個・・・夏バテ度30% このままでは夏バテを起こしてしまう可能性があります。
チェック数6~8個・・・夏バテ度60% 夏バテの可能性大!
チェック数9~10個・・・夏バテ度100% 大変危険な状態です。
それぞれチェックが付いたところを減らすようにしましょう!
◆夏バテで痩せるとNGな理由夏バテで痩せてしまうと、栄養不足と運動不足の状態で体重が落ちてしまうので、体脂肪よりも筋肉が落ちてしまいます。体重が減るのでダイエットに成功したかのように思ってしまうかもしれませんが、それは大間違い。筋肉が落ちることによって基礎代謝も落ち、少し食べただけでも太りやすい体、リバウンドしやすい体になってしまいます。夏が終わる頃には体重は落ちても体脂肪が増え、筋肉のないぷよぷよな体になってしまう可能性があります。
◆夏バテ対策その1 水分はこまめにたっぷりと人間の体は、安静にしていても1日に約2600mlもの水分が失われてしまいます。特に汗をかく夏は水分が失われがち。水分が足りていないと、血液が異常に濃くなりドロドロになってしまい、夏バテだけではなくむくみや下痢などの症状も出てきます。できるだけ小まめに水やお茶、スポーツドリンクなどで水分を補給するようにしましょう。一度に冷たい飲み物を飲み過ぎると体が冷えてかえって夏バテを引き起こします。また、糖分の多いジュースやスポーツドリンク、アルコールは摂り過ぎると肥満のもと。なるべくカロリーのない飲み物で水分補給を。
◆夏バテ対策その2 スパイス料理やレモンで食欲増進1日3食栄養バランスの取れた食事を取ることが夏バテ対策にもダイエットにも有効ですが、どうしても暑くて食欲が出ない時もありますよね。そんな時はスパイスの効いた料理やレモン、酢で胃を刺激して食欲を増進させましょう。夏はカレーが美味しい季節。スパイスが効いた料理を食べると自然と汗もかけるので食後は体がスッキリします。レモンで今流行りのデトックスウォーターを作って飲んだり、食前にもずく酢を食べるのもおすすめです。
食欲増進におすすめの食べ物 カレー、レモン、もずく酢、梅干し 、わさび 、とうがらし、しょうが 、にんにく 、青ジソ 、みょうが
◆夏バテ対策その3 内蔵は絶対に冷やさない
冷たい飲み物や体を冷やす食べ物の摂り過ぎは内蔵を冷やしてしまいます。内蔵が冷えると血行が悪くなり、代謝や体温調整を担う自律神経の働きが低下して夏バテの原因に。冷蔵庫でキンキンに冷えた飲みものを飲みたくなりますが、なるべく常温で飲むようにしましょう。どうしても冷たい飲み物が飲みたい時は、一気に飲まずに少しずつ、口に含んでから飲み込むようにすると冷えを防げます。また、アイスや素麺など体を冷やす物ばかりでなく、火を通した温かい料理を食べるようにしましょう。
◆夏バテ対策その4 お風呂でリラックス冷房で乱れがちな自律神経を整えることも、夏バテ対策には有効です。交感神経が優位になりがちな生活の中で、意識的にリラックスして副交感神経を優位にすることが大切。それには38~39度くらいのぬるめのお風呂に全身浸かることがおすすめです。お湯の温度は体温プラス2度が一番リラックスできると言われています。また、体に水圧がかかると血流が促されるので、半身浴ではなく体がお湯に触れる面積の広い全身浴がおすすめです。夏はシャワーで済ませている方はゆっくりと湯船に浸かる習慣を付けてみてはいかがでしょうか。
◆夏バテ対策その5 ビタミンB群を意識的に摂る副交感神経を優位にしたり、免疫機能をアップしたりする役割があるホルモンが『メラトニン』です。『メラトニン』は朝起きてから15時間後に分泌量が増え、深夜にピークを迎えます。『メラトニン』を充分に分泌させるためにはこのピーク時に眠っていることがベスト。夜更かしせずに早寝早起きが夏バテ対策にもなります。また、『メラトニン』を分泌させるためには、ビタミンB群を摂ることも効果的です。特にビタミンB12は、脳と関係が深い栄養素で、脳や神経の健康を助ける働きがあります。ビタミンB群はカツオ、マグロ、サケ、サンマなどの魚や納豆、タマネギ、海苔、レバー、チーズ、しじみ、煮干しなどに多く含まれていますので、意識的に摂るようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?夏バテで痩せるのはとっても危険!上手に夏バテ対策をして夏も健康的なダイエットに取り組みましょう!
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